内容説明
本書が目指すのは、とにかく時間をかけないこと。スライド作成も、本番で聞き手の理解を引き出すのも、時間は短いほどよい。オンラインプレゼン時代に求められる「“秒速”プレゼン」は、アウトプットと成果を引き出す効率化の技法だ。プレゼンは気が重いと思っている方にこそ、役に立つはずだ。
目次
第1章 プレゼンの目的と原則
第2章 スライドの構成を練る
第3章 素早くスライドを作る
第4章 デザイン効率化の技法
第5章 発表時の話し方/伝え方
第6章 次世代の遠隔プレゼン術
第7章 注目ヒット商品に学ぶ
著者等紹介
戸田覚[トダサトル]
1963年東京生まれのビジネス書作家。デジタル関連製品に造詣が深く、ビジネス誌やパソコン誌で多数の連載を持つ。プレゼン、成功する仕事術、新商品開発といったテーマで執筆や講演、コンサルも手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Akiro OUED
2
ヒット商品企画に使われたナマのプレゼン資料の紹介がよい。社内向けには、文字・数字がひと目で読み取れる程度は入っている。参考になりました。スライド作製に力を入れるのではなく、主張を表現することに情熱をかけるべき、ってつい忘れがち。オンラインプレゼンの定式化は、始まったばかり。2020/07/08
sho
0
オンラインプレゼンのコツやアナウンサー、企業担当者へのインタビューなど、プレゼン資料作成に際して色々参考になる内容だった。2023/06/03
okaz
0
プレゼンの成功とは「自分が言いたいことが100%伝わる」これに尽きる。自分が理解している内容を、相手にもそのまま理解してもらうのがプレゼンの目的なのだ。そのため、本書にて、いろいろとテクニックを伝授してくれている。teams等オンラインの発表が増えていく中、テクニックを取り入れていきながら、一方的な発表とならないように、相手に自分の考えをしっかりと伝えていきたい。作成時間目安(商談時間-20分)÷3分×10分 1枚のスライド3分で説明するのが目安、スライド作る時間は1枚10分程度2020/11/22