内容説明
超国際派大学(大分・別府立命館アジア太平洋大学(APU))×希代の起業家(ライフネット生命保険創業者・出口治明)。「APUの学生が世界を変える」「別府が日本のシリコンバレーに!」
目次
第1章 青天の霹靂 僕が大学の学長に?
第2章 もっとよくなる!日本の大学
第3章 とにかくおもしろい大学 それがAPU
第4章 別府を日本のシリコンバレーに!
第5章 もっと学んで成長しよう!
第6章 小さい丸より大きい三角
著者等紹介
出口治明[デグチハルアキ]
立命館アジア太平洋大学(APU)学長。学校法人立命館副総長・理事。ライフネット生命保険株式会社創業者。1948年、三重県美杉村(現・津市)生まれ。1972年、京都大学法学部卒業後、日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年、ライフネット生命保険に社名を変更。12年上場。10年間社長、会長を務める。2018年1月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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羽
13
昨春、APUのキャンパスを訪れました。大学の周りは山以外なーんにもなく、図書館内は勉強用に空間が仕切られていて、四年間集中して学べそうな環境でした。全学生の約半分を外国人留学生が占めるという、過去に例を見ない大学APU。友達が外国籍だと、彼/彼女らの国で起きたニュースが身近な出来事に思える。それこそ本当のグローバリゼーションだと学長の出口さんは言います。外国籍の友人たちと過ごした日々を思い出し、共感しました。国際競争力をつけるには?物事を成功に導く三要素とは?個性を伸ばすには?答えはすべてこの一冊の中に。2020/09/06
Mark X Japan
8
西の国際教養大学のような大学でしょうか。海外からの学生が多い大学なので,苦境に立たされてます。このような状況でも悲観的にならずに,数年後の状況を見通しているのは,歴史の英知によるところが大きいのでしょう。やはり,本・人・旅ですね。☆:4.52020/11/12
モビエイト
5
別府にあるAPU大学は知っていましたが。ここまで国際色豊かな大学とは知りませんでした。出口さんが学長になる事により、もっと開放的に知名度があがり、面白い尖った学校になるものと思います。今後が楽しみです。2020/06/17
Hiro
2
とても興味深い内容だった。気軽にすぐに読める内容とボリュームだった。どういう考えでどうやってAPUという大学をつくってきたかという話。 自分の人生経験に照らし合わせても、とても共感できる部分が多かった。 こんな大学が日本にそして大分にあるのは誇らしい。特に大分出身の人は絶対読むべきだと思った。 キーワード。国際学生、APUの競争力の学費、大学トップ200と1000、卒業生のネットワーク、APU企業部、人・本・旅、小中高連携、企業連携、地域連携、天・知・人の利、個性や考える力、数学大事。2020/09/07
とみた
1
第一志望のapuの前学長の本。この本を読んでさらにapuという面白い大学に行きたいという気持ちが強まった。2024/03/28
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- 洋書
- UN JOUR