出版社内容情報
最近、世の中がギスギスしていると感じませんか?誰もが自分のことを優先して考え、他人のことを慮る余裕がありません。しかし、そんな組織やチーム、家族、そしてあなたに明るい未来はおとずれるでしょうか。大切なのは「やさしい」気持ち。情けは人の為ならず、といいますが、まわりにいい影響を与える人が結局はうまくいくのです。でも、自分のことを冷たい人間だと思っている人が、やさしい気持ちを持てるようになるでしょうか。心に余裕を持つ方法を、精神科医の和田秀樹氏が解説します。
内容説明
優しいからうまくいくのか?うまくいくから優しいのか?心に余裕を持つための考え方14のコツ。自分の周りにいいことが起こる行動習慣。
目次
第1章 優しい人は、なぜ人生がうまくいくのか?(人に優しくすると、自分が損すると思っていませんか?;日本人には、相手の「好意」を勝手に期待するところがあります ほか)
第2章 心に余裕を持つための考え方(自分の心の中にある「歪み」の存在を知る;「社会的弱者バッシング」が横行する四つの理由 ほか)
第3章 男性が女性に求める優しさ、女性が男性に求める優しさ(男性が求めているのは、母親が与えてくれた優しさ;女性が求めているのは優しい人ではなく、優しくされること ほか)
第4章 「人に優しく、自分にも優しい」マインドの持ち方(優しさとは、自分の中で「利己」と「利他」を両立させること;余計な我慢をしない方が、人は「利他」になれる ほか)
第5章 自分の周りにいいことが起こる行動習慣(ムリな我慢を手放して「自己肯定感」を高める;優しい人になるために「生活」を変える;優しい人になるために「考え方を変える」)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、アメリカ・カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。和田秀樹こころと体のクリニック院長。立命館大学生命科学部特任教授。一橋大学非常勤講師、東京医科歯科大学非常勤講師。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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