シン・営業力

天野 眞也【著】

クロスメディア・パブリッシング（2022/02発売）

• サイズ 46判／ページ数 239p／高さ 19cm
• 商品コード 9784295406587
• NDC分類 673.3
• Cコード C2034

出版社内容情報

元キーエンスのトップ営業だった著者が「本質的な営業力とは何か？」を問う！「売り込まなくても売れる」新しい営業の教科書。

内容説明

営業に必要な２つの眼とは？観察眼と戦略眼で戦い抜け。

目次

プロローグ　あなたのビジネスが変わる、シン・営業力
第１章　「営業する前」に読んでおきたい原理原則
第２章　「観察眼」を磨くと見える！営業としての現在地と勝ち筋
第３章　「戦略眼」を磨くと描ける！営業のサクセスシナリオ
第４章　「情報」がトリガーとなって起こる大勝利
第５章　事前準備から商談までの営業フローのツボ
第６章　崩れそうなシナリオをゴールに導く、局面突破法
第７章　シン・営業力のマインドセット
エピローグ　Ｎｏと言われるすべての営業にエールを

著者等紹介

天野眞也［アマノシンヤ］
株式会社ＦＡプロダクツ代表取締役会長。１９９２年、キーエンスに新卒１期生として入社。工場の自動化に関わるセンサーやカメラの提案に従事し、入社１年目で同期の中で営業ランキング１位、入社２年目以降もランキング上位の実績をあげる。グループ責任者、営業所長を経て社長直轄の海外営業・重点顧客プロジェクトの初代リーダーに抜擢される。売上数百億円から２０００億円の企業へと成長するまでの期間、営業として第一線でけん引する。キーエンスで築き上げた自動車・食品・半導体などのあらゆる業界の生産現場を見てきた経験と、顧客と共に海外を含む新工場プロジェクトを成功に導いてきた実績を基に、２０１０年に起業。東証一部上場企業など、メーカー数十社の営業・販売支援／コンサルティングを担った。現在はＦＡプロダクツほか、複数社の代表を兼任し、製造業のＤＸから生産ラインの開発・実装までを包括的に支援するコンソーシアム「Ｔｅａｍ　Ｃｒｏｓｓ　ＦＡ（チームクロスエフエー）」ではプロデュース統括として旗振り役を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しゅうと]

著者が営業としての失敗談を挙げていて、それをどのように克服したかが面白かったです。特に法人営業をしえいる営業マンにお薦めします。

2024/02/14

[いれち]

キーエンスご出身なので数字や統計が多いのかなと思って読んでみたが、営業としての本質的な考え方や基本、法人営業を行う上で大事なことのフレームワークが載ってました。担当情報、案件情報、工程情報の情報の分類をして蓄積していくことで、信頼やファンを作り勝率を上げていく。

2023/02/05

[中嶋 太志]

営業の仕事とは、お客様がビジネスを進める一歩目をつくること。優れた営業成績を残すには、雄弁な話術よりも、顧客の利益に資する姿勢とその提案が重要で、投資対効果と担当者個人の欲求や利益の両方を満たす。良い提案には正確な状況把握が不可欠で、例えば競合他社の提案内容はお客様に教えて頂く。多くの企業と複数の関係者に接触し、お客様が目指すゴールの達成に向けお客様のスピードとタイミングにフィットさせて支援する。組織、各関係者、プロジェクト内容とその計画・進捗の情報を把握する。とにかく価値を届けお客様のお役に立ち続ける。

2023/01/01

[マダイ]

書かれていることは当たり前のことかもしれないが、内容を全く実践できていないテイカー営業の自分にとっては素晴らしく内省を促される本だった。

2022/07/31

[yahiro]

ゴリゴリに交渉して勝ち取るのではなく、むしろ客から相談される営業になる。確かに、大きな仕事を受注するとき、「売り込んで」勝ち取れることは少ないな。時間をかけることが大事。

2023/11/02