内容説明
日本のおもてなしは元々効率的なものだった!!「顧客満足」と「生産性」を両立するサービス業の未来シナリオ。
目次
序章 日本のサービスは元々効率的だった
第1章 顧客満足とは?
第2章 顧客満足の上げ方
第3章 生産性マネジメント
第4章 生産性の上げ方
第5章 顧客満足と生産性の両立で収益を上げる
第6章 今後のサービスの方向性
著者等紹介
三枝理枝子[サエグサリエコ]
青山学院大学文学部英米文学科卒業、ANA(全日本空輸株式会社)入社後、国内線、国際線チーフパーサーを務める。退職後、ANAグループ講師として様々な分野で活動。現在は、パッションジャパン株式会社COO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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海星梨
7
冒頭から「糾す」とか唐突の茶道とかで、察しな感じの本であります。上下の空白が多いレイアウトでまぁわかっちゃいましたが。だんだんと崩壊しいき、176pとか箇条書きの中に突然「人に喜ばれるなのですね」とか、おい出版社どこだ案件。「正しいor正しくない、ではない。儲かるor儲からない、ではない。効率or非効率、ではない。成功ではなく、成長。あえて不合理なことを体験していく」いやはや、ここまでそれっぽいポエムをよく書けるなー苦笑2023/08/20
miyoga
3
生産性と品質は両立できるのか。仕事でぶつかる壁。少しだけど、そんな疑問を解くヒントになったかな。2020/05/15
おちょき
0
こっちに来てから上司にwork effectively~と言われることが多く、効率やスピードも大事だけれどお客様に喜ばれるサービスがしたい!と思ってこの職業についたのに...と思っていたところ顧客満足と生産性を両立させるというこの本に出会った。2020/09/18
Go Extreme
0
おもてなし原点:茶道=万全の準備・主客とも場を楽しむ 顧客満足5段階:正確性→確実性→迅速性→感じ良さ→寄り添い 顧客7大心理:歓迎・独占・優越感・自分かわいい・損回避・不安・不満 お客様二層化:個人主義⇔つながり 顧客の差別化・顧客マネジメント・お客様教育 サービスの物差し=ストレス:イライラ・不愉快 ソロエコノミー化:非効率・コスト低減 団体の個人化:マスカスタマイゼーション 基本動作:準備→感察→実行→残心 サービス品質:仕組み化≠属人化 生産性向上=効率+稼働率 2割の行動→8割のお客様喜ばせる 2020/04/05