内容説明
山にすんでいるかすみの仙人は、雨がまったくふらずにこまっていました。なぜなら、仙人は雨がふらないと消えてなくなってしまうのです。こまった仙人は、からすてんぐや、りゅう神にたすけをもとめに出かけました。雨はふるのかな?かすみの仙人とりゅう神、カラスてんぐのつながりの輪の中でおこった、雨ごいの物語。4歳から低学年向け。
著者等紹介
美咲シオン[ミサキシオン]
童話作家。1943年、群馬県生まれ。幼少のころから作文が得意で『かしのみ文集賞』など、賞歴多数。2006年『おしえてね虹の出たわけを』で作家デビュー
戸倉美枝[トクラミエ]
イラストレータ。1980年山口県生まれ。幼少から絵に親しみ、山口県立柳井工業高校卒業後、独学でイラストレータへの道を歩み始める。2005年より本格的にイラストレータとしての活動を開始、動物、人間、自然をテーマとする色鉛筆での繊細なイラストを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。