出版社内容情報
ジンは、いつでもどこでもほうきをもって、そうじをしています。あるときは街、あるときは海。そんなジンにまわりの人たちは尋ねます。「どうして、そうじをしているの」? でもジンは自分がなぜいつもそうじをしているのか、わからないのでした。地球はみんなの「家」であることを教えてくれる、自分を、地球を大切にする絵本。第25回えほん大賞絵本部門大賞受賞作品。
内容説明
ジンは、いつでもどこでもほうきをもって、そうじをしています。あるときは街、あるときは海。そんなジンにまわりの人たちはたずねます。「どうして、そうじをしているの?」ジンはうまく答えられません。でも、あるとき、答えが見つかるのでした―。第25回えほん大賞絵本部門大賞。自分を地球を大切にする絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のりり
2
絵本。ジンはいつでもそうじをするためにほうきを持っている。そうじをしていると「悪いことしたバツかな」とか「えらいねー」とか「どうしてそうじしてるの?」とか聞かれる。ただそうじをしているだけなのでなんでみんながそういうのかわからない。子どもってやりたいと思うことに理由なんてなくって純粋だなぁと改めて思った。ステキな習慣だね!2024年。2024/11/03
あられ
1
自分のいる場所を呼吸をするように掃除をして回るジン 汚いよりきれいな方がいいに決まっているのに…みんなそれを特別のことと受け止める 本当にその通りだと思う みんながジンのように感じられたら、地球はとてもきれいになる2025/03/22
こゆび
0
ジンやおばあさんの考え方は、当たり前のようでなかなか気づけないことだと思います。自分の家の中は、当たり前に掃除するのだから、家の外や自分の町を掃除するのも、当たり前。自分の住む町も地球も、大切にしたいです。2024/09/22
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