感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Saiid al-Halawi
3
          
            こういう本は非常にありがたい。なぜなら、この時代は特に細かい点で政治史と軍事史が車輪の両輪のように分かちがたく結びついているから。鉄道の出現以前で、火器の技術的な発展も未だその途上にあり戦争と言えば戦列歩兵同士の真正面からのぶつかり合い。別の本では戦争がボードゲームのように強力なルール(倫理的制約)と駒の規則的な移動によって戦われていたなんて記述もあったほど。なんというETW。そしてワタシ日本史ワカラナイ・・・2012/01/23
          
        atlusbou
2
          
            七年戦争という題名ですが、上巻は七年戦争の前段となるオーストリア継承戦争について書かれています。政治・外交部分よりも戦闘部分に比重が置かれており、各戦闘においての経過について地図付きで記載されています。オーストリア継承戦争とは直接関係のない寄り道部分が多くまた学術的ではないかもしれませんが、読みやすく、分かりやすい所が良さだと思います。2022/02/13
          
        BK森
1
          
            7年戦争における一つ一つの戦いについて、地形図を用いたりして解説している本。資料本として有用。ミクロ的な視点が大きなウェイトを占めている。18世紀の戦争がどのように戦われていたかを、詳しく知りたい人におすすめ。下巻を読むのが楽しみです。2011/07/28
          
        杏
1
          
            ……まず、何処から突っ込めば良いのか困りました。 最初に見覚えのない著者さんなので紹介欄を見ました……『マオリ語教本』? マオリ語!? 人物の名前も、英語発音の表記や一般的ではない呼び方が紛れ込んでいて統一感がない。意味不明な日本史との比較が多々出てきてポカーン。通史や人物史を求める初心者には不向き。七年戦争を知っている人が暇潰しに読むくらいじゃないと、無理w  史料から丸写しして不親切な日本語に直してくれている引用集のようなものとしてなら、そこそこ使えると思いました。でも、本当に日本語が不憫な訳です。
          
        ままま
1
          
            主に戦争毎 ほぼ淡々と纏められてて 人物を知りたかった私には 微妙でした。2011/04/25
          
        


 
               
               
               
               
              


