内容説明
四歳の時に母親を亡くした雨宮萌子は、十四歳年上の長女・霧子、次女・露子、三女・雪子、そして弟の祐也、優しい父と幸せに暮らしていた。彼女の脳裏には、母親との日々の記憶がしっかりと宿っていた。やがて萌子たちは美しい四姉妹に成長し、それぞれの道を歩きはじめるが…。ささやかでも温かい家族愛、絆を育むことの大切さを教えてくれる物語。
著者等紹介
里原奈緒[サトハラナオ]
昭和22(1947)年、兵庫県生まれ。高校卒業後、日本電信電話公社(現NTT)や青年の家などで、電話交換手として勤務。昭和47年、結婚退職し、奈良県へ移住。ほぼ同時期、積水ハウスに入社。1年半後、長女出産のため退職。さらに、その2年後に長男を出産。昭和58年に夫が設立した会社の仕事を手伝い、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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