出版社内容情報
何をやってもうまくいかなかったぼくが、なぜ世界でベストセラーになるような小説を書けたのか? 自らの傾いた個性を「障害」と認めたことで、すべてを前向きにとらえられた! 優し過ぎて、この社会と関わることに疲れてしまった貴方へ。《解説・星野仁彦》
内容説明
記憶力が悪く、いつも先生からにらまれていた多動児の僕が、なぜ世界的なベストセラーを書くことができたのか?いろいろなことがうまくいかないその理由が、自分のパーソナリティが傾いているからだとわかって、なあんだって気分になった。ならいっそ清々しい。違ってて当たり前。ナイーブすぎて、優しすぎて、そのためにすっかりこの世界に疲れてしまったあなたに、自信と勇気を与える一冊。
目次
第1章 「障害」と一緒にぼくは生きてきた(「三十年で一番手が掛かる子」;すべては「障害」だった;脆く儚い存在だった母 ほか)
第2章 「偏り」こそがぼくの個性(ぼくは「人間の原型」である;自分は猿なんじゃなかろうか?;近代都市社会に放り込まれたララムリ ほか)
第3章 ぼくが神話的な物語を綴る理由(アスペルガーの芸術家たち;「反復への執着」と「超自然志向」;「ディテールへの偏愛」と「倒置法」 ほか)
終章 この世界で生きづらさを感じる「避難民たち」へ
著者等紹介
市川拓司[イチカワタクジ]
1962年東京生まれ。作家。2002年『Separation』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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美登利
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