内容説明
実際の災害現場で得た経験をもとに「何をそなえるか」「どのように対処するか」わかりやすく解説。
目次
大地震にそなえる(自宅で緊急地震速報の警戒音が聞こえたら;ゆれを感じたら、まず頭と首を守る! ほか)
火災にそなえる(自宅にいるときに火事が起きたら;職場にいるときに火事が起きたら ほか)
水害、強風、落雷などにそなえる(外を歩いているときに道路が冠水したら;地下にいるときに大雨が降ったら ほか)
避難生活にそなえる(マスクがないときは;自己防衛キットを持ち歩こう ほか)
もしものときの救命にそなえる(おぼれている人を見つけたら;倒れている人を見つけたら ほか)
著者等紹介
野村功次郎[ノムラコウジロウ]
1970年4月18日生まれ。広島県呉市出身。元消防隊員・レスキュー隊員・救急隊員。危機管理アドバイザー、防災スペシャリスト。1991年広島県呉市消防局入局、阪神・淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災を体験。2007年硫化水素事故現場にて、自らも被災し殉職しかけた経験から、組織やマニュアルに縛られる行政から、即戦力となる災害救助率先者を目指す。2013年防災家・災害救助率先者・危機管理アドバイザーとして東京にて活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yomineko@猫と共に生きる
53
先日読んだ四コマ漫画の元になっている本かなと思います。大きな文字で分かりやすい!元レスキュー隊員の方が書かれています。緊急時に心配になるのがトイレですが、変な話、大型猫の猫トイレがあり、完全消臭汚物袋&ポットがあるので家では心配ないかと思いますが、避難所用に簡易トイレ必須ですね。小さなお子様、赤ちゃんがおられるととても大変です。非常袋は何カ所に分けて置くといいらしい。1個じゃ駄目なんですよね!玄関とベランダとかに置く。2023/07/26
BEAN STARK
3
調理中に火事になったら、ガスコンロの火を消して避難する。津波は遠いところより高いところへ逃げる。ヘッドレストでサイドガラスを割って(テコの原理)車から脱出。ジッパー付き保存袋を圧縮袋として使う。2021/05/02
卓ちゃん
0
どこの本にでも書いてあるような内容がほとんどのような気がする。また、全体的に文字数が少なく、表面的な内容に留まっているような気もする。そんな中で、自分が初めて知った役立ちそうなのがLINEの位置情報機能だ。言葉で説明するよりも居場所を正確に伝えられるから、日ごろ待ち合わせ場所を知らせるのにも使える、大変便利な機能だ。2021/04/01