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ライフワークは音楽―電子楽器の開発にかけた夢

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784276237711
  • NDC分類 763.9
  • Cコード C0073

内容説明

国産初のシンセサイザーSH‐1000、テクノを作ったマイクロ・コンポーザーMC‐8、ポリフォニック・シンセサイザーの名器Jupiter‐8など数々の電子楽器を世に送り出し、83年にはMIDI規格を発表―。世界の電子楽器界をリードしてきた先駆的メーカー、ローランドの創業者が楽器開発ビジネスの30年と音楽の未来を語る。

目次

最初のベンチャー・ビジネス
ライフワークは音楽がいい
NAMMショウ一九六四
電子楽器の誕生
生糸から自動車へ
ジョイント・ベンチャー
ビバ、イタリア!
ソフトの輸入国
MIDIのスタート
オルガン・ジャーニー
ミュージック・パラダイス
電子楽器のこれから

著者等紹介

梯郁太郎[カケハシイクタロウ]
ローランド株式会社取締役会長。1930年2月大阪府生まれ。高校卒業後、54年に電器店「カケハシ無線」を開業。60年に電子楽器製造会社のエース電子工学(株)を、68年にアメリカのオルガン・メーカー、ハモンド社との合併会社を設立した。72年に両社を退社し、ローランド(株)を設立。以降多くの世界初を含む革新的な電子楽器を発表、“ミュージック・イノベーター”と呼ばれた。91年米国バークリー音楽大学より名誉音楽博士号を、93年日本の全国楽器協会から業界功労賞を受賞。94年(財)ローランド芸術文化振興財団を設立(理事長に就任)。2000年2月電子楽器の技術革新による音楽界への多大な貢献により、米ハリウッド、音楽の殿堂“ハリウッド・ロックウォーク”に手形と署名を残した。モットーは“シンプル&ストレート”
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

halfpint

0
おもしろかった 2016/06/05

工作魂

0
この本は、のちにタイトルを変えた増補版も出ているけれど、電子楽器に対する記録としては、初版をまず読むべきだろうと思い読んでみた。 タイトル通り、オルガンを筆頭に楽器に対する研究はもとより音楽そのものに対する敬意にあふれた本。 特許や海外文献などを黎明期からどん欲に探し出して、見に行けるものは直接みてとてもパワフル!2023/02/18

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