出版社内容情報
★本書は『書評空間 KINOKUNIYA BOOKLOG』にエントリーされています。
内容説明
豊富な資料に基づいて従来の伝説を覆し、存命中に成功を収めた“フリー”の作曲家としての、新たなシューベルト像を提示する。
目次
プロローグ ヴィーンの音楽生活
シューベルトの学校時代(1808‐16)
変化の歳月(1817‐23)―作曲家の「工房」
付論1 友人たち―旅の日々のシューベルト
「晩年の」歳月(1824‐28)―連作歌曲集
付論2 シューベルトの人物像―作曲家としての成功
エピローグ シューベルトと後世の人びと