出版社内容情報
「知は力なり」の知とは、知識ではなく、思考だと著者は言う。抽象から具体的思考へ、「なるほど」から「なぜ」へと説く、「頭の使い方のコツ」。
内容説明
頭の使い方にもコツがある!仕事のできる人・できない人との差は何か―常に「なぜ」「どうすれば」と考え、洞察力を磨き、仕事力の向上を図る実践的秘訣のノウハウ満載。
目次
第1章 なぜ考えられないのか
第2章 知識から知恵へ
第3章 コミュニケーション力を高める
第4章 洞察力を磨く
第5章 情報力をつける
第6章 効率的仕事術
第7章 豊かな発想のヒント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いろは
15
もう15年以上も前に発売された、言わゆるビジネス本。15年も前の作品だからだろうか、最近巷でとある芸人が出したビジネス本が大流行しているが、その本のような商業目的の感覚がなく、地に足のついた臭いような作品。仕事においての「頭の使い方」が分かる。気になった話題は、『思いやりも頭の良さの条件』という所。「教養とは、人の心が分かる事」という一言を思い出す。もう1つは、『「いかに知らないか」を知れ』という所で、哲学者のソクラテスの「無知の知」に似ていて、この類の作品に結構取り上げられている。この臭さたまには良い。2017/10/24