アベノミクスが引き金になる日本国債暴落のシナリオ

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アベノミクスが引き金になる日本国債暴落のシナリオ

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784806147336
  • NDC分類 347.21
  • Cコード C2033

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出版社内容情報

以前から、ハイパーインフレによる日本国債暴落を唱えてきた著者は「アベノミクスはアベノリスクだ」と懸念を唱えている。「アベノミクス」のどこがヤバいのか、リフレ政策を実行することで日本国債はどうなるのか等、その実態を明らかにするとともに、これからの生活の守り方を指南する一冊。

内容説明

死に至る処方箋「リフレ」が来る。迫る危機を先読みし、あなたの資産・生活を守れ。

目次

1 アベノミクスが日本経済を壊す!(世界の投資家はアベノミクスをどう見ているか?;アベノミクスの何が問題なのか?―間違った診断と処方箋)
2 日本国債がデフォルトする日(世界の投資家は、日本国債をどう見ているか?;国債が「国民一人ひとりの借金」だと日本人は自覚しているか? ほか)
3 日本国債を買う人がいなくなる!(日本国債の「格付け低下」で、投資家が買わなくなる;仕方なく日本国債に投資してきた「金融機関」が買わなくなる ほか)
4 リフレが引き金になる3つの暴落シナリオ(日本国債の未来は外国人が握る;アベノミクス後の3つの「暴落のシナリオ」 ほか)
5 アベノミクスの危機を乗り越えるために(日本国債の暴落で、私たちの生活はどうなるか?;国債暴落に備えて、資産をどのように守るか? ほか)

著者等紹介

石角完爾[イシズミカンジ]
千代田国際経営法律事務所代表。1947年生まれ。京都大学法学部卒業。通商産業省(現・経済産業省)勤務を経て、ハーバード大学でロースクール修士となる。米ウォール街の法律事務所シャーマン・アンド・スターリング法律事務所勤務を経て帰国。現在は、ヨーロッパを中心に、千代田国際経営法律事務所にて、国際弁護士として活躍。スウェーデン在住。事務所はベルリン

田代秀敏[タシロヒデトシ]
ビジネス・ブレイクスルー大学経営学部グローバル経営学科院教授。1957年生まれ。一橋大学経済学部卒業。同大学院で経済学修士を取得。みずほインベスターズ証券調査部エコノミスト、日興コーディアル証券国際市場分析部部長、大和総研主任研究員を経て現職。専門は、中国を軸とするグローバル経済と国際資本移動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nori

3
It is logical that JGB is bought by Japanese as no outsiders are interesting. Author insists JGB heavy fall causes weak Yen. So simple? Long term interests will be high then. It is common view that narrowing difference of interest rate makes STRONG Yen.2013/11/19

Kiichi Kiriyama

2
歴史上、経済的覇権国の国債に低金利が続いたのち暴落して衰退するという現象が一つのパターンであることは分かりました。日本が今そのパターンにある「可能性」も理解できます。しかし、その歴史上のパターンと現在の状況がもつ共通の背景や因果関係は示されません。また一例ですが「インフレをねらって金融緩和する根拠は古い経済学で現在には通じない」と言う一方で国債価格暴落の根拠をケインズの理論に求めており論理に自己矛盾もみられます。他書で利点とする日本人の国債保持比率が高いことを危機とする理由もよく分かりませんでした。2013/06/29

マカロニ マカロン

1
個人の感想です:B+。国の借金を減らすにはインフレ政策は有効だが、一般庶民にはインフレ政策は百害あって一利なしだと私は思うのだが、東京五輪招致成功もあり、安部内閣の支持率は70%近くまで伸びている。当書では二人の著者がユダヤ経済学など国外から見たアベノミクスの評価や疑問点を指摘し、2020年ごろに日本国債の大暴落が起き、日本経済の破局が訪れるだろうと予測している。また「超タカ派」の安部氏の政治姿勢はアジア諸国との関係を悪化させ企業活動にマイナスになると指摘する。子孫のためにも財政赤字の削減が急務だと思う。2013/09/18

9step

0
資産を守るためには・・・2013/09/07

turtle

0
「インフレで喜ぶのは日本最大の借金持ちである政府、あるいは財務官僚」という記述がありますが、そもそも財務官僚はこれまでずっとデフレ志向だったのでは? 頷ける点が多々あった一方、そんな疑問もわきました。2013/07/28

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