ベートーヴェンとピアノ―限りなき創造の高みへ“人名事典付き”

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ベートーヴェンとピアノ―限りなき創造の高みへ“人名事典付き”

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784276130586
  • NDC分類 763.2
  • Cコード C1073

内容説明

ピアノ・ソナタ、チェロ・ソナタ、三重奏曲、協奏曲、歌曲…「傑作の森」から最晩年までのピアノ関連曲を網羅。日本を代表するピアニストの視点×ベートーヴェン研究の第一人者の視点。作曲年代順に1曲ずつ、本気で検証。“ワルトシュタイン”“熱情”“皇帝”を含む、約40曲。

目次

第19回(ピアノ・ソナタ第21番(“ワルトシュタイン”)
“アンダンテ・ファヴォリ”)
第20回(ピアノ・ソナタ第22番;ピアノ・ソナタ第23番(“熱情”))
第21回(ピアノ協奏曲第4番)
第22回(チェロ・ソナタ第3番;“マカベウスのユダ”の主題による12の変奏曲;“魔笛”の主題による7つの変奏曲)
第23回(ピアノ三重奏曲第5番“幽霊”;ピアノ三重奏曲第6番;ピアノ三重奏曲“カカドゥ変奏曲”)
第24回(ピアノ協奏曲第5番(“皇帝”)
ピアノ協奏曲
ピアノ協奏曲)
第25回(ピアノ・ソナタ第24番(“テレーゼ”)
ピアノ・ソナタ第25番(“かっこう”)
ロンド第1番
ロンド第2番)
第26回(ピアノ・ソナタ第26番“告別”;幻想曲;ロンド・ア・カプリッチョ“失われた小銭への怒り”)
第27回(合唱幻想曲;歌曲集“遥かなる恋人に寄す”)
第28回(ピアノ・ソナタ第27番;ピアノ・ソナタ第28番)
第29回(ヴァイオリン・ソナタ第10番;ピアノ三重奏曲第7番(“大公”)
第30回(チェロ・ソナタ第4番;チェロ・ソナタ第5番;第31回(ピアノ・ソナタ第29番“ハンマークラヴィーア”;第32回(ディアベッリのワルツによる33の変奏曲)
第33回(11のバガテル;6つのバガテル;ポロネーズ)
第34回(ピアノ・ソナタ第30番;ピアノ・ソナタ第31番;ピアノ・ソナタ第32番)
第35回(第34回と同曲)

著者等紹介

小山実稚恵[コヤマミチエ]
人気・実力ともに日本を代表するピアニスト。19年からは『ベートーヴェン、そして…』を全国6都市で行う。国内外の主要オーケストラ、国際的指揮者とたびたび共演。協奏曲のレパートリーは60曲を超える。ライフワークとして被災地でも演奏を続けている。CDはソニーと専属契約を結んでいる。17年度、紫綬褒章受章

平野昭[ヒラノアキラ]
武蔵野音楽大学大学院修了。西洋音楽史および音楽美学領域。18~19世紀ドイツ語圏器楽曲の様式変遷を研究。特にハイドン、モーツァルトからベートーヴェン、シューベルトに至る交響曲、弦楽四重奏曲、ピアノ・ソナタを中心にソナタ諸形式の時代および個人的特徴を研究。沖縄県立芸術大学、静岡文化芸術大学、慶應義塾大学教授を歴任。音楽評論分野でも月刊誌、日刊紙と放送出演で活躍

長井進之介[ナガイシンノスケ]
国立音楽大学大学院伴奏科修了を経て同大学院博士後期課程音楽学領域単位取得満期退学。在学中にカールスルーエ音楽大学に交換留学。演奏、執筆、「OTTAVA」プレゼンター等、多方面で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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trazom

51
前著と合わせ、これでベートーヴェンのピアノ全作品(協奏曲、室内楽も含む)が網羅された。この二冊は宝物だ。特に小山先生は、どう演奏しようかと真剣に悩んだ人だから言える深い考察に満ちて秀逸。バガテルOp.126の評価が高いことも嬉しい。後期の弦楽四重奏曲のアイディアが潜んだ名曲で、ピリスさんの引退公演のアンコール(ト長調)で、涙が止まらなかったのを思い出した。平野先生は、調性に力点を置いた解説だが、ピアノ音楽で絶対的な調性にどれだけ意味があるのかと思う。勿論、音律や調律法とセットで考えるべき問題ではあるが…。2020/07/20

どら猫さとっち

4
ベートーヴェンのピアノ・ソナタから室内楽や協奏曲まで、ベートーヴェン研究の第一人者と、日本を代表するピアニストが思う存分に語り合う、誰も知らないベートーヴェンの音楽の世界が詰まっている一冊。今年初のベートーヴェン生誕250年を迎えて、彼のか音楽日本触れる機会があると思っていたが、コロナ禍で中止や延期になった。本書でも、彼の音楽理論や作曲の背景に想いを馳せるのも面白い。2020/12/22

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