日本人と動物の歴史―日本人にとって動物とは何か

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日本人と動物の歴史―日本人にとって動物とは何か

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862555601
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0039

内容説明

はるか神話の時代から現代に至るまで、日本人の歩みは動物たちとあった!少年時代からさまざまな動物に魅了され、動物にまつわる伝承、生態の研究に心血を注いできた動物研究家・實吉達郎が綴る、動物たちが主役の日本史。古代・鎌倉・江戸・明治以降のそれぞれの時代において、人と動物の関係性はどのように変化していったのか。歴史上の古典、伝承、事件などからその変遷を紐解く。

目次

日本人と動物
第1章 神話とともにはじまった「日本」 古代~平安時代(神話とともにはじまった「日本」;Tレックスより強かった?太古のクジラとその仲間たち ほか)
第2章 人と動物のパートナー化が進んだ時代 鎌倉時代~室町時代(人と動物のパートナー化が進んだ時代;雁の動きで敵を察した?元祖ヒーロー武将、源義家 ほか)
第3章 京都から江戸へ、文化の中心が大移動した時代 江戸時代(京都から江戸へ、文化の中心が大移動した時代;和尚の父は犬?犬にまつわる奇譚 ほか)
第4章 日本、そして動物たちにとっての大転換期の到来 明治時代以降(日本、そして動物たちにとっての大転換期の到来;動物愛好家としても知られた明治天皇 ほか)

著者等紹介

實吉達郎[サネヨシタツオ]
1929年広島県生まれ。動物研究家、作家。幼少期よりさまざまな動物と親しみ、東京農業大学を卒業後は、宮内庁下総御料牧場(三里塚御料牧場)、野毛山動物園での勤務を経て、1955年よりブラジルへ渡航。現地で移民生活を送りながら日々動物の研究に明け暮れる。帰国後は動物研究の第一人者として執筆活動の傍らテレビ番組など数多くのメディアにも出演。未確認動物「UMA」の命名者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポメ子

5
古事記からハチ公まで、日本史における動物と人間の関わり合いが堪能できた。 伝説では、有名なのかもしれないが、歴史としては、初めて知る武将などの記述もあり、楽しめた。最後のニホンオオカミの諸説も興味深い。2020/07/16

うみ

3
楽しい。著者の語り口にページが進む。2020/07/04

アンゴ

2
★★☆☆☆ 講釈師の様な語り口で動物絡みの雑多な寓話を並べた毒にも薬にもならないエッセイ。講談的に真偽織り交ぜており、気晴らしの軽い読み物としてならともかく、歴史を探求しておらず、表題と内容が合っていない。さしずめブログ記事の様な内容。適切な引用の手続きを踏んでおらず、事実と解釈、自分の主観と他人の見解の境界も曖昧。羅列した参考文献も、文献に値しない残念なものを含み、推測だが孫引きしている嫌いあり。研究者名乗る者が「動物の歴史」というなら、もう少し論理的文章を期待する。2023/10/14

lovejoy

0
★★2020/10/19

hi

0
ちょっと思ってたんと違った。動物より日本史の話が多くて肩透かし。2022/10/17

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