国家・市民社会と教育の位相―疎外・物象化・ヘゲモニーを磁場にして

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  • サイズ A5判/ページ数 746,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784275018175
  • NDC分類 371
  • Cコード C3037

内容説明

現代の教育の課題に応えるためには「市民社会の自己組織としての教育」の構築が不可欠である。本書は、「市民社会の自己組織」としての教育研究へのそしてそれと同趣旨の「教育学」の定礎のための前梯である。

目次

1部 疎外・物象化と教育の位相―マルクスと教育(初期マルクスの思想形成と教育;物象化論と教育の現存)
2部 市民社会とヘゲモニーの存立構造―グラムシと教育(グラムシ研究の今日的状況―没後60周年;グラムシの「実践の哲学」試論;市民社会論と「歴史的ブロック」 ほか)
3部 ヘゲモニーと市民社会の実現―労働・地域と教育(労働の疎外とヘゲモニーの争奪;地域と教育の歴史的位相;戦後の社会教育と生涯教育への転換 ほか)

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