クライエント中心型の遺伝カウンセリング

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274205187
  • NDC分類 491.69
  • Cコード C3040

目次

遺伝カウンセリングの歴史
補助医療行為としてのカウンセリングの目標
クライエント中心型の遺伝カウンセリング
カウンセラーの基本的態度とコミュニケーション・スキル
遺伝カウンセリングに役立つ心理的介入の理論と技術
遺伝確率に関する情報提供とカウンセリング技法
遺伝カウンセリングにおける「説得」の理論と技術の応用
「悪い知らせ」の伝え方と援助技法
クライエント中心型の遺伝カウンセリングと倫理的分析技法
倫理分析の進め方の実際
倫理分析技術から見た遺伝カウンセリングにおける倫理的諸問題
遺伝カウンセリングの記録方法
カウンセリング技術向上をめざしたスーパービジョンの効用

著者等紹介

千代豪昭[チヨヒデアキ]
1944年7月2日生まれ。1971年大阪大学医学部卒。大阪大学医学部附属病院にて小児科医としての研修後、神奈川こども医療センター遺伝染色体科において臨床遺伝医のトレーニングを受けた。兵庫医科大学遺伝学講座(助教授)、金沢医科大学(人類遺伝学研究所臨床部門主任兼人類遺伝学講座主任助教授)、西独キール大学小児病院細胞遺伝部(フンボルト留学)、大阪府環境保健部を経て、1994年より新設された大阪府立看護大学(教授、医学概論・公衆衛生学・生命科学・生命倫理学担当)に勤務。2004年に新設されたお茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻特設遺伝カウンセリングコース(修士・博士課程)に赴任、現在に至る。専攻分野は人類遺伝学、公衆衛生学(先天異常の疫学)であるが、長年にわたって遺伝カウンセリングの研究と普及活動に従事。小児科医、臨床遺伝専門医・指導医、所属学会(日本人類遺伝学会・日本遺伝カウンセリング学会、小児臨床遺伝学会)、認定遺伝カウンセラー制度委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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