出版社内容情報
顧客の生の声をテキストマイニングでどうやって分析し、生かしていくかを解説。
目次
第1章 「顧客の声」の活用が企業価値を高める(「顧客の声の活用状況」実態調査;重みを増す「顧客の声」、膨大になる「顧客の声」;テキストマイニングで「顧客を見る」;「顧客の声マネジメント」とは)
第2章 顧客の声を活用する先進企業(事例研究)(住宅業界;自動車業界;エレクトロニクス業界;医薬品業界;金融業界(銀行・生損保)
食品・飲料業界
小売業界
その他)
第3章 「顧客の声マネジメント」を成功に導くために(「顧客の声マネジメント」の実践と成功のポイント;質の高い「顧客の声」の収集と蓄積;顧客の声を全社的に見える化するシステム構築の実際;顧客の声マネジメントを推進する運用体制)
著者等紹介
三室克哉[ミムロカツヤ]
野村総合研究所にて、需要予測、優良顧客分析、WEBアクセスログ分析等、各種マーケティング分析、データマイニングのプロジェクトを実施。99年より、コンサルティング業務での経験をもとに、テキストマイニング分析システムTRUE TELLERを開発、その後、顧客の声の活用をテーマに約250社の企業への導入を手がける。現在、TRUE TELLERの統括責任者として、「顧客の声マネジメント」の考え方を広く提唱している
鈴村賢治[スズムラケンジ]
野村総合研究所にて、コールセンターに集まる顧客の声の活用プロジェクトを多数実施。質の高い顧客の声の蓄積方法から、顧客の声を見える化する分析手法、全社的な声の共有まで幅広く手がける。経営層向けの顧客の声ポータルシステムの構築、特に、製造業、金融業界での顧客の声の活用、課題解決の仕組み作りには定評がある。また、日本初となるテキストマイニング認定試験の企画に携わり、人材育成、活用支援を進めている
神田晴彦[カンダハルヒコ]
野村総合研究所にて、各種マーケティングリサーチ、特にテキストマイニングを活用したCS調査や、データマイニング分析コンサルティングを数多く手がける。近年では、ブログやクチコミサイトなど、企業の関心の高いCGMの活用方法に関するプロジェクトを実施し、先進的なマーケティング手法の開発を進めている。また、FAQによる顧客の声のナレッジ化、営業日報の見える化など、新しい仕組み手法の構築に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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