出版社内容情報
介護する側、される側の両方に優しい介護術をビジュアル解説。実際の動作が目で見てわかる、豊富な写真とイラスト図解。
内容説明
運動学の理論に基づいた、介護者の体にかかる負担を減らす介助方法を解説しています。すべての動作は連続写真やイラスト図解によるビジュアル解説なので目で見てわかります。利用者の現存機能を活用する介助技術や、自立につながる適切な口頭指示も盛り込みました。
目次
大切にしてほしい7つの心がまえ(“誰のため”の介助なのかを考えよう;その人に合った介助方法を見つけよう ほか)
1 移動・移乗の介護の基本(移動・移乗の介護で役立つ「運動学」;移動・移乗の介護で役立つ「生理学」 ほか)
2 起居動作の介助(寝返り 仰臥位から側臥位;起き上がる 側臥位から端座位 ほか)
3 移乗の介助(移乗介助の基本;ベッドから車いすへの移乗 ほか)
4 移動の介助(移動介助の基本;歩く(歩行) ほか)
著者等紹介
古川和稔[フルカワカズトシ]
1968年生まれ。東洋大学福祉社会デザイン学部社会福祉学科教授。国際医療福祉大学大学院博士課程修了。博士(医療福祉学)。理学療法士、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員。20歳から27歳までの約8年間、プロのコメディアンとして活動。引退後、28歳のときに高齢者福祉施設に勤務。その後、働きながら理学療法士の資格を取得。訪問リハビリテーションに従事した後、宇都宮短期大学、聖隷クリストファー大学の教員を経て、現在に至る。日本理学療法士協会優秀賞受賞(2006年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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