出版社内容情報
【セールスポイント】
オーディオに関する知識と技術のダイジェスト版!
【発刊の目的と内容】
本書は、「基礎オーディオ技術」の書名で1989年に発刊以来、オーディオファンの方々や、専門学校で音響・録音・放送関係を学ぶ学生のテキストとして好評をいただいてきたものを、改題して発行するものである。その後の新技術の動向を踏まえ、全面的に見直しを行いよりわかりやすい書としてまとめた。
【購読対象者】
オーディオファンの方々
オーディオ関係の専門学校生
【詳細目次】
1章 ステレオ再生の基礎
1・1 蓄音機の発明からCDまで
1・2 モノラルとステレオ
1・3 ステレオ再生の効果
1・4 ステレオ再生の目的と「よい音」の定義
2章 音波と耳の性質
2・1 音波
2・2 音波の速さと波長,周期,周波数
2・3 音波の反射,透過,吸収,回折
2・4 音波の量的な表し方-音波の3要素
2・5 音圧のレベル
2・6 耳の構造と性質および音の大きさのレベル
2・7 音域の表し方
2・8 楽器の音の特徴
3章 スピーカシステム
3・1 スピーカシステムに要求される性能
3・2 スピーカユニット
3・3 エンクロージャ(キャビネット)
3・4 マルチウェイスピーカシステムとネットワーク
4章 アンプ
4・1 アンプの種類
4・2 パワーアンプ
4・3 コントロールアンプ
4・4 プリメインアンプとレシーバ,コンポーネント
4・5 ヘッドアンプ
4・6 グラフィックイコライザ
4・7 デバイディングアンプ(チャネルデバイダ)
5章 CDプレーヤ
5・1 CDプレーヤ
5・2 アナログとディジタルの違い
5・3 ディジタル録音の原理
5・4 CDの規格
5・5 CDプレーヤの構造
5・6 光ピックアップの構造
5・7 CDの信号フォーマット
5・8 ユーザーズビットの内容
5・9 誤り訂正
6章 テープレコーダ
6・1 テープレコーダ
6・2 テープ録音の原理とテープ速度
6・3 ヘッド
6・4 バイアス
6・5 等化特性(イコライザの特性)
6・6 オープンリール型テープレコーダ
6・7 カセット型テープレコーダ
7章 マイクロホン
7・1 マイクロホンの概要
7・2 ダイナミック型マイクロホン
7・3 コンデンサ型マイクロホン
7・4 エレクトレットコンデンサ型マイクロホン
7・5 リボン型マイクロホン
7・6 その他のマイクロホン
7・7 マイクロホンの指向性
7・8 感度の表示とインピーダンス
8章 リスニングルーム
8・1 リスニングルームに必要な性能
8・2 遮 音
8・3 最適残響時間
8・4 吸音材
8・5 ライブとデッド
8・6 有害な音響現象
8・7 固有振動(ノルマルモード)
9章 オーディオ装置の設置と調整
9・1 スピーカの設置
9・2 LPプレーヤの設置
9・3 アンプその他
9・4 接続ケーブル
10章 測 定
10・1 オーディオの測定
10・2 電気測定
10・3 音響測定
付録 その他の音楽信号源
1.MDレコーダ
1・1 MDの概要
1・2 MDの構造
1・3 MDに採用された技術
1・4 MDの再生
2.DAT
2・1 DATの概要
2・1 R-DAT
2・2 S-DAT
2・3 DATの規格
3.衛星放送(BS)
3・1 放送のしくみ
3・2 衛星放送音声部の特徴
3・3 衛星放送の受信
4.LPプレーヤ
4・1 LPプレーヤ
4・2 ターンテーブル
4・3 モーター
4・4 駆動機構
4・5 ピックアップとレコードの音溝
5.FMチューナ
5・1 周波数変調とFM放送の特徴
5・2 チューナの内部構成
5・3 ステレオ放送のしくみ
5・4 エンファシス回路
5・5 アンテナとフィーダ
5・6 マルチパスひずみ