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出版社内容情報
元・舞台俳優の待宵マリとフードコーディネーターの菅野翠の共同生活。マリはテレビの通販番組へ出演するチャンスが舞い込み、アルバイトもあり忙しく過ごしていた。そんな中、アルバイト先のバーの客・三ツ矢という40歳の男性がマリに好意を向けていた。翠は充実するマリに刺激され、慣れない企業案件や食べ歩きなどに努めていた。マリが忙しくなるにつれ、翠との連絡は途絶えがちになり、ついにマリは翠の家から出ていくことになる。マリと翠、それぞれの仕事と生活、そして二人の友情はどこへ向かうのか?『まじめな会社員』で話題となった作家・冬野梅子による「真実の愛を見つけ方」、いよいよ完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たけのこ
2
最終巻ですね。最後まで面白かったです。 というか永遠にやってほしかった気もしますけど、おおきな流れがあった方が作品としては盛り上がるし、ひと区切りという感じでしょうか。相変わらずの解像度の高さ。死ぬまで好きだと思うので、どうか早く次作をください。2024/08/22
たらこ
0
孤独は惨めで高潔だ。共感で辛くなるところが多かったけど、「真実の愛とは何か」という難しすぎる問いに、二人がどう答えを出すのか見守りたくて、最新刊をずっと楽しみにしてきた。終わってしまった。悲しい。「翠ちゃんと結婚できたらよかったのに」というマリちゃんの言葉に涙が出る。どうしてできないんだろう。でも、マリちゃんという「伴走者」のいる人生はなんだか楽しそうだ。この「伴走者」という表現、とてもいい!『地球にちりばめられて』の「並んで歩く人たち」という言葉を大変気に入っているのだが、それと同じくらい好きである!2024/09/18
漫画専用アカ
0
最後はやや駆け足になってしまった。2024/08/20