記紀万葉の新研究

記紀万葉の新研究

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  • サイズ A5判/ページ数 799p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784273026189
  • NDC分類 910.23
  • Cコード C3092

目次

縁辺・異形の譜―古代表現の構図
古事記の会話文―「ゆゑ」を手がかりとして
古事記撰録の周辺―元明天皇・太安万侶・稗田阿礼をめぐって
「生む」ことによる創成―一条兼良の論に触れて
伊耶那美命化成の表現
古事記上巻の「系譜」―「十七世神」考
牛馬と穀物と
「アメワカヒコ神話」をめぐって
神話から顕し世へ―ホノニニギの結婚
『古事記』神武東征物語の形成
熊野信仰論―神武伝承と徐福伝承
大后と祭祀―『古事記』中巻の大后
「王」像からみた古事記―本牟智和気王伝を視座として
妻問いの追憶―一つ松と倭建命の重層
天翔るヤマトタケル―歌謡物語の成立をめぐって
木梨軽太子伝承私論―万葉集相聞歌論の射程で
『日本書紀』の『漢書』の利用について
宝鏡開始章―第三の一書について
天武皇子の序列について―付、長皇子の身辺
千歳寿くとぞ―万葉のヤナギ
景の展開
〈音〉の始原性について―古代和歌修辞の基礎
地名にかかれる枕詞―「神風の」「あをによし」を中心に
挽歌論
宇治の景の坂廬
曽許之恨之 秋山われは―〈春秋競憐歌〉試論
表現者としての専門歌人―人麻呂を中心に
人麻呂歌集七夕歌群の周辺
新体歌の「〓」とその周辺
高市黒人吉野歌の性質
憶良・道真と大宰府
老身重病歌の論―憶良文学の帰結
大伴池主の文体の一特徴
大伴家持ノート―“われ”をめぐる断章
「春の花」と「秋の葉」
「家持の安積皇子挽歌」続考
万葉集巻十三の反歌・或本歌の一考察
「うち日さす宮の吾が背」
万葉集防人歌における序詞の様相
新嘗会肆宴応詔歌の論
万葉宴席歌試論―課題歌について
筑紫舞聞書(オキナ)―西山村光寿斉より
大和朝廷対出雲国造家論の計画

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