あきらめない映画―山形国際ドキュメンタリー映画祭の日々

個数:

あきらめない映画―山形国際ドキュメンタリー映画祭の日々

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2025年08月05日 07時51分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784272612291
  • NDC分類 778.06
  • Cコード C0074

出版社内容情報

“アジア初の国際ドキュメンタリー映画祭”として知られる〈ヤマガタ〉。その「熱」の秘密を、臨場感とユーモアにとむ筆致で綴る。

“アジア初の国際ドキュメンタリー映画祭”として1989年から隔年開催されてきた〈ヤマガタ〉。同映画祭に通訳として初回から参加しつづけている著者が、ヤマガタのはらむ「熱」の秘密を、臨場感とユーモアにとむ筆致で綴る。崔洋一監督推薦!

山形国際ドキュメンタリー映画祭2013
2013年10月10日(木)~17日(木)開催!

【著者紹介】
1954年生まれ。通訳者。慶応義塾大学文学部に在籍中、交換留学生としてカナダ、ビクトリア大学で1年間学んだ縁で、その後20年以上バンクーバーに暮らす。サイモンフレーザー大学生涯教育学部・通訳者養成講座や日米会話学院通訳者養成プログラムでの講師を務める。字幕翻訳も手がける。

内容説明

1989年に「アジア初の国際ドキュメンタリー映画祭」として始まって以来、映写機のように放熱しつつ、味わい深い人々を惹きつける強力な磁場であるヤマガタの魅力を、たっぷりと綴る。

目次

第1章 ヤマガタという磁場(この祭りはこんなふうにできている;ヤマガタまでの人生;映画祭の通訳;ヤマガタに集う人々)
第2章 ヤマガタの仲間(監督篇1 気遣いの人―一番古い友達:小林茂監督;監督篇2 伝えずにおくものか―一番新しい友達:早川由美子監督、土井敏邦監督 ほか)
第3章 映画を選ぶということ(悲しい脳は非常灯で辞書を読む;インターネットがない時代の下調べ;照明弾が落ちるそばで、子を抱き静かに子守歌を歌う女―『カネサタケ、抵抗の270年』 ほか)
第4章 祝祭と喧々囂々(祝祭に差した影―一九九三年「世界先住民映像祭」;二〇年後に思うこと―『黒い収穫』をめぐって ほか)
第5章 作品をめぐる対話(すべての人の物語―ヘルマン・クラル監督と『不在の心象』;カメラの暴力と窃視性―森達也監督、安岡卓治プロデューサーと『311』 ほか)

著者等紹介

山之内悦子[ヤマノウチエツコ]
1954年愛媛県生まれ。英語通訳者。山形国際ドキュメンタリー映画祭には初回以来、毎回通訳者として参加。映画のほかに、少数者問題、文学、演劇、精神医学、心理学などの分野での通訳に関心がある。慶應義塾大学文学部在籍中のカナダ留学が縁で、25年以上バンクーバーに暮らす。アジア系移住者として関わった人権問題や先住民運動について理論的にも学ぶべく、ブリティッシュコロンビア大学大学院で教育社会学を勉強する。同修士課程修了。サイモンフレーザー大学や日米会話学院で、通訳者養成プログラムの講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

garth

7
今年のヤマガタを反芻しながら読む。次回以降、いろいろ暗雲が立ちこめている(と噂される)ヤマガタを支援するためにも是非読んでほしい。先住民映画祭のセクションがあまりに熱く、『黒い収穫』を見たくなった。2013/10/31

ズバリ

1
著者は山形国際ドキュメンタリー映画祭の通訳を長年務められている山之内悦子さん。ヤマガタ(映画祭のこと)で上映された作品やかかわってきた人の紹介・解説が本書の中心。映画祭の通訳は黒子でないといけないのにヤマガタでは監督に感情移入して泣いてしまうのも許されるというのが印象的。ドキュメンタリー映画の映画祭だという認識しかなかったけど、人間味あふれる映画祭なんだろうなと思う。2013/10/27

hiratax

0
2013年、初めて山形国際ドキュメンタリー祭に参加した。初回から参加している筆者の回想録。山形ラブぶりが伝わる。「殺人という行為」が公開を控え話題となっている今「山形で観たぜ」と先手を打てるのもなかなか。始発の新幹線に乗り遅れ1時間遅れで山形に付き秋の風を感じながら1日目を終えどこも満室でホテルが取れず2キロ先の漫画喫茶へ向かう前に市内で飲もうとうろついていたら、映画祭のパスを掲げた黒目がちなおばちゃんと遭遇し見知らぬスナックに入って飲み、ビューティーなママさんの作る舞茸天ぷらを食した「傍」の思い出が強い2014/02/28

onepei

0
ちょっと客観的な視点を欠いているかもと思えるところがいいところかもしれないし、うーんと思うところでもある。2014/03/08

マルチェロ

0
やっぱり百聞は一見に如かず、一度山形国際ドキュメンタリー映画祭に行かねばと思いました。2013/11/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7179627
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品