日本の近代美術 〈3〉 明治の洋画家たち 三輪英夫

日本の近代美術 〈3〉 明治の洋画家たち 三輪英夫

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  • サイズ A5判/ページ数 155p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784272610334
  • NDC分類 702.16
  • Cコード C0371

内容説明

黒田精輝の登場によって明治洋画は大きな転機をむかえる。美術団体の時代の幕開けであり、白馬会、太平洋画会の二団体を中心に、洋画運動は活発に展開される。その中心作家、黒田、鹿子木孟郎、藤島武二らに、明治浪漫主義の鬼才青木繁、水彩画家大下藤次郎を加え、明治二十年代から四十年代までの洋画壇形成の跡をたどる。

目次

明治の洋画家たち
黒田清輝〈舞妓〉
久米桂一郎〈夏の夕(鎌倉の景)〉
鹿子木孟郎〈西洋婦人〉
満谷国四郎〈車夫の家族〉
青木繁〈海の幸〉
藤島武二〈黒扇〉
岡田三郎助〈婦人像〉
大下藤次郎〈穂高山の麓〉