出版社内容情報
数千年に及ぶ日本列島との交流。三国時代から統一国家に至る過程。日本の植民地支配と解放、南北分断。さらに韓国の民主化と韓流ブームまで一挙解説。定番書となった初版(2002年)を増補改訂。
内容説明
先史時代から韓流ブームまで一冊で。
目次
先史時代の朝鮮半島
高句麗の勃興
百済の誕生
新羅の朝鮮半島統一
高麗の建国
モンゴルの支配と抵抗
朝鮮王朝の成立
花開く朝鮮王朝の文化
壬辰戦争と朝鮮
朝鮮通信使
朝鮮の開港
東学農民戦争と朝鮮の近代化
韓国併合
うち続く独立運動
変わりゆく植民地朝鮮
創氏改名と徴兵制
解放と分断
朝鮮戦争
南の高度経済成長と北の千里馬運動
光州事件
南北統一をめざす動き
揺れる日朝関係、日韓関係
韓国文化の世界化
南と北はいま
著者等紹介
三橋広夫[ミツハシヒロオ]
1951年千葉県生まれ。元・公立中学校教員。日本福祉大学特任教授などを経て現在、早稲田大学非常勤講師。日韓教育実践研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミネチュ
1
先史時代からトランプ・金正恩会談ろうそく革命まで朝鮮半島の歴史を一通り押さえた本・・・なんですけどね、正直、う~んって感じ。160ページ足らずの本にそんな長い歴史を全て書けるはずがなく、ものすごく中途半端な印象があります。取り上げられている項目(Q)も中途半端、その取り上げられている項目の解説(A)も中途半端。私個人的には、「え、そこで説明終えたら誤解を与えるやん!」って思うようなAも多く・・・。2022/07/17
Masataka Sakai
1
元中学教師 知識もその程度だ2021/07/12
蝉しぐれ
0
不正確で偏向した歴史史観による記述が目立つ。 徹底的に韓国側の視点に立って日本を糾弾しているイデオロギーに辟易する。一例を挙げれば、竹島不法占拠の記載がない。徴用工や慰安婦についてもデタラメ。韓国擁護目的以外に考えられないような説明になっている。こんな本から正しい歴史は学べない。2021/04/19