出版社内容情報
前半は絵本形式で放射線から身を守る方法を、後半は図解で放射線がなぜ危険なのか、科学的理解の入口となる内容を伝える。
【著者紹介】
サイエンスライター、漫画家。東京理科大卒。著書に『ビックリ実験あそべる科学〈1〉ホントにとばせる! 手作りアイディアロケット』(ポプラ社)、『中学生 理科の自由研究―実験・観察・工作のテーマがいっぱい!』(成美堂出版)、『宇宙からみた地球環境―まんが+衛星画像』(大月書店)、『岩波ジュニア新書 宇宙に行くニャ!』(岩波書店)など。
内容説明
「ぼくのおつかい」は、福島県の第一原子力発電所の事故がおこって、数週間くらいたったあとのことを、想像してかいた話だよ。発電所から、まきちらされた放射性物質は、日本のあちこちから見つかっている。だから、自分をまもるために、幼稚園や小学校の低学年の子どもたちにも、放射性物質がどんなにきけんかを知って、注意してほしいんだ。そう思って、小さな子どもによめるように、絵本のようにかいたよ。まだ字がよめない子どもたちは、おとなといっしょによんでね。「もうすこし知りたい放射線」は、放射線について、もうちょっとくわしく知りたくなったら、よんでね。そして、放射線や原子力発電所についてかんがえてみよう。
著者等紹介
山田ふしぎ[ヤマダフシギ]
サイエンスライター、漫画家。東京理科大学卒。子どもむけの雑誌や新聞で、科学や実験に関するコラムを連載したり、各地の実験教室やイベントで、実験やロケットを作る楽しさを子どもに伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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