内容説明
おりおりの花に隠された、美しき小さな詩のかけらたち。ほんわか包む花のエッセイ。心が癒される125花と144句。
目次
タン・ポンと打つ鼓草―たんぽぽ
仲睦まじい二人―二輪草
隣の方が日当りは良いのだ―カキドウシ
「ぼくらはきっと待っている」と歌われる―桜
白くて涼しげ―大根
この輝きは「春をしむ」のか―金蘭
どの花みても…青い花ができそう―チューリップ
貧しさの象徴―ナズナ
限りなく続く黄色い絨毯―菜の花
ひとり好顔色をなす―藤〔ほか〕
著者等紹介
和木宏[ワキヒロシ]
1941年1月東京都福生市生まれ。青梅永山丘陵の自然を守る会代表幹事。青梅市音訳ボランティア・グループたんぽぽ元会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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