内容説明
全国各地からのいきいき実践報告！すぐに役立つ生活づくりハンドブック。
目次
第１章 学童保育の生活づくりとは（学童保育の生活づくりの発達論的視点；学童保育の生活づくり）
第２章 学童保育の生活づくりの実際（“居場所”の意味を問いつづけながら―認め、認められる関係のなかで；生活づくりの活動と領域；指導員と家庭 ほか）
第３章 Ｑ＆Ａ（遊びがつづかない；子どもが話を聞かない；友だちがけがをしても知らんふりの子 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう。
32
学童保育における生活づくりの理論と実践が語られた内容となっています。子どもの世界は「学校化」されていくなかで、自然・仕事・労働・社会などの生活体験が少なくなっています。遊び自体もバーチャルなものへと変化しています。子どもの発達をまるごと保障するうえで学童保育の役割はますます増しているといえるでしょう。また、多くの実践が綴られており、そこから学ぶものも多い一冊でした。2018/05/08
