医学とエンゲルス―社会医学の立場から

医学とエンゲルス―社会医学の立場から

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  • サイズ A5判/ページ数 382p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784272360666
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C0030

内容説明

人間としての生きざまを噛みしめる作業の一つとして、エンゲルス著『イギリスにおける労働者階級の状態』を社会医学の立場から学び、読み返し、歩んできた人生を語りかける。

目次

1 『イギリスにおける労働者階級の状態』から学ぶ―社会医学の立場から(森永砒素ミルク中毒問題の理論づけ;本書の紹介;住居と健康 ほか)
2 マルクス・エンゲルスと医師・医学者との出会い(全体像と代表的人物;クーゲルマン(産婦人科医)への手紙から
ウィルヒョウ論 ほか)
3 『自然の弁証法』、『反デューリング論』から学ぶ―生物学、自然哲学の分野から(ダーウィンの「進化論」とエンゲルスの「生命の起源」論;『猿が人間化するにあたっての労働の役割』から学ぶ;オウム真理教とエンゲルスの心霊論 ほか)

著者等紹介

松岡健一[マツオカケンイチ]
1927年岡山市にて出生。1947年京都大学医学部入学。1961年岡山大学医学部卒業。1966年同大学院卒業。1967年水島協同病院内科。1982年同病院院長に就任。1993年同病院院長退任、以後名誉院長。1997年ソワニエ看護専門学校校長。この間、倉敷医師会理事、大気汚染公害認定委員、「ひかり協会」(森永砒素ミルク中毒被害者救済財団)理事会専門委員長・岡山県救済委員長など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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