目次
第1部 家族と扶養(国の生存権保障と家族制度―生活保護法と国民年金法について;世帯概念の成立と機能;親族扶養をめぐる生活保護行政の実態)
第2部 女性と社会保障(婦人と社会保障;社会保障と女性―人権としての社会保障への全面的攻撃の下で;児童の権利、人権としての家族と児童扶養手当法)
第3部 子どもの権利と教育(子どもと法―児童の権利思想の発展と法の若干の問題;教育と福祉の権利のかかわり―普遍的・民主的・平和的生存権保障の観点から;社会保障法と教育権―一つの接点としての教育扶助と教育補助の場合を中心に;就学保障のための条件整備の一断面―権利としての就学援助の観点から)
第4部 子どもの権利と保育(現行法からみたベビーホテル問題;基本的人権と保育料問題―保育料訴訟によせて;権利としての学童保育―憲法的視点から;措置制度解体第一号「改正」児童福祉法が発足)
著者等紹介
小川政亮[オガワマサアキ]
1920年東京に生まれる。1941年東京帝国大学法学部卒業。1942年軍隊(近衛歩兵、陸軍予備士官学校ほか)所属。1947年日本社会事業専門学校主事(のち教授)、日本社会事業協会社会事業研究所所員。1950年学制改革に伴い日本社会事業短期大学助教授。1958年学制改革に伴い日本社会事業大学助教授(のち教授)。1980年金沢大学法学部教授。1985年日本福祉大学社会福祉学部教授。1990年退職。1993年埼玉大学教育学部非常勤講師(2001年退職)。現在、日本社会事業大学名誉教授、全国老人福祉問題研究会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゆう。