内容説明
史上最長の景気拡大を嘔い、まばゆいばかりに光り輝いてみえるアメリカ。しかし、それが圧倒的多数の国民の生活現実なのだろうか?本書は、アメリカ社会の深部の矛盾を鋭く分析した本格的研究。
目次
1章 2000年米大統領選挙とその意義
2章 アメリカ資本主義の病理
3章 「ミドルクラス」衰退論とその背景
4章 「苦悩するアメリカ」「荒廃にあえぐ大都市」
5章 アメリカ資本主義の荒野
6章 デトロイトのポーランド系労働者
7章 レッドライニングと居住地の人種隔離
8章 「ニューエコノミー」下の国民生活
著者等紹介
大塚秀之[オオツカヒデユキ]
1940年前橋市生まれ。1967年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。専攻はアメリカ経済史。現在、神戸市外国語大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 実録プロレス裁判