RHブックス+プラス
紋章と青き騎士

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  • サイズ 文庫判/ページ数 687p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270103548
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ラングレー領主アフトンの未亡人イグレーニアは、夫の死を悼みつつ、護衛とともにペストが蔓延する城を出た。だがすぐにスコットランドの無法者の一団に襲われ城を乗っ取られてしまう。団を率いるのは、アフトンに妻と娘を殺され、怒りに燃えるブロンドの野蛮人。男はイングランド国王との交渉に利用しようと彼女を捕らえ城に幽閉し、監視し続けていたのだが…。『海の上の美しき宿敵』に続くグレアム一族の物語。

著者等紹介

ドレイク,シャノン[ドレイク,シャノン][Drake,Shannon]
ロマンス小説界をリードしてきたヘザー・グレアムの別名義。サウスフロリダ大学で演劇を専攻し、女優、モデルなどを経験したのち、1982年に作家デビュー。現在はNYタイムズ紙やUSAトゥディ紙のベストセラー・リスト常連

長澤栞[ナガサワシオリ]
サンフランシスコ州立大学大学院スピーチ・コミュニケーション学科修士課程修了。2003年より翻訳業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

23
前作最後でウォレスの惨い最期が描写され、いいとこなしのスコットランド史にドキドキしながら続きへ。うっへえ~。イギリスとスコットランドの間で揺れる領地に嫁ぎ、戦争に、伝染病に、監禁に、強制結婚に…ともう強くなくちゃやってられないよと言いたくなる時代の「ロマンス」です。生き残り子孫を残すことだけが勝利の証。そんな時代の重さにがっくりしながらも、日本の戦国時代の小説もそんな風にげんなりしながら読んだことを思い出しました。2021/12/10

Momonga

6
★★★★2017/04/10

せかのん

1
ヘザーグレアム別名義 グレアム家の物語4 獅子の女神 塔に囚われた花嫁 海の上の美しき宿敵2017/10/22

早川珠生

1
時代背景で中世時代はこんな感じだったんだなーと… ロマンスもだが常に生きるか死ぬかだし女性が駆け引きの道具でしかないのはどの国も変わらない 最初の出だしが最悪でどちらも愛する人を病気で亡くし辛いところに戦争も絡んできて皆が複雑な心境なのが辛かった2012/03/07

MOMO

1
しょっぱなから、あの心優しいマーゴットちゃんが病に倒れています。おまけに彼女の娘も・・で、悲しみに怒り狂ったエリック君のイグレーニアちゃんに対する態度ときたら、もう酷いもんでさぁ・・もっとも、そんなことに負けるイグレーニアちゃんでもなかったけどね。彼女は基本的には心優しい女性ですが、なんせ意地っ張りでプライドが高く、少々衝動的なところがあり、時にはそのプライドのせいで愚かな行動を取ることも・・そして、逃げるヒロイン・抗う花嫁というシリーズのお約束もきっちり果してくれてます!2011/07/19

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