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内容説明
ぼくの名はランドルフ。文学通で、新聞だって毎日かかさず読むけど、正真正銘の犬、黒ラブラドールだ。ご主人はお人よしの新人画家、ハリー。困ったことに、ハリーが匿名の招待状に誘われるままに、のこのこ怪しい降霊会に顔を出すものだから、殺人事件に遭遇してしまった!そればかりか、不審な人影がご主人をつけまわすようになり…。ご主人様の窮地こそ、愛犬の出番。犬ならではの嗅覚で難事件に挑む!シリーズ第一弾。
著者等紹介
イングラート,J.F.[イングラート,J.F.][Englert,J.F.]
フィクション、ノンフィクション両分野の本や脚本を手がける作家。妻、娘、愛犬の黒ラブラドールとともにマンハッタンに暮らす
立石光子[タテイシミツコ]
大阪外国語大学英語科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミチル
20
ラブラドール好きにはおすすめです。ミステリー性はそこまで強くないですが、犬がホームズ薬なので、犬好きにはたまらないです。2021/08/22
あゆみ
12
★★★★☆ 図書館本。2018/04/14
そら@真面目にダイエット中
9
タイトルと表紙から想像してたのとちょっと違ってた。半分面白かったけど、半分つまんなかった、って感じだった。ミステリー部分がもっと面白かったら楽しめたかもなぁ。2022/02/15
barcarola
6
ミステリ部分は今ひとつというところだが、ランドルフの語りが妙に楽しい。2020/05/17
りんご
3
黒ラブのランドルフ、すっごく頑張って、気をもんで、誇り高いわりに実はそんなに活躍してない(失礼)のがカワイイ。ハリーもアイリスも随分もてるなあ。謎はいまひとつ。電磁石もかなり近付かないと厳しそうだし、一体どうやってベアトリスをその重たい本の下敷きにしたのさ。2018/03/01