ミルトンと対話するジョージ・エリオット

ミルトンと対話するジョージ・エリオット

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  • サイズ B6判/ページ数 498p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784269820326
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C1098

内容説明

17世紀詩人ミルトンを生涯読み続け、そこから創作意欲を触発された19世紀女性作家G・エリオット!著者ナード女史は、両作家を徹底的に比較検証!エリオット小説の叙事詩的意義を読み解く。

目次

第1部 ミルトンについて語られた物語とエリオット(ジョン・ミルトン―恋慕のまなざしの対象と「役に立つ」娘たちの父;ミルトンとロモラの父親たち;ミルトンとドロシアの夫たち)
第2部 ミルトンが語った物語とエリオット(『ミドルマーチ』においてミルトンの方法を吟味する;『アダム・ビード』におけるエリオットのミルトンに対する異議申し立て;わが心の自由―マギーの試練と『コウマス』のレディー;「より広いビジョン」―『フィーリクス・ホルト』とサムソンとエスタの物語;「人類の大恩人、解放者たち」―『ダニエル・デロンダ』における『復楽園』;結論―マギーとメアリ・アンとジョージ、および彼女たちの書物)

著者等紹介

辻裕子[ツジヒロコ]
同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(英文学)。同志社女子大学名誉教授

森道子[モリミチコ]
大阪大学大学院博士課程満期退学。大手前大学教授

村山晴穂[ムラヤマハルホ]
英国ニューカッスル大学大学院英文学博士課程修了。博士。元三育学院短期大学教授。桜美林大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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