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内容説明
松本サリン事件、4年目の真実。善良な一市民が、ある日突然、無差別テロ事件の犯人に仕立てられる恐怖。その疑惑を晴らし、警察、マスコミによるいわれなき人権侵害と闘う著者を支えるものは、今もなおものいわぬ妻・澄子さんの回復を信じ続ける、愛と希望の日々である。
目次
ワーゲン
発端
祈り
エレクトーン
五右衛門風呂
渦中
名誉回復
ピクニック
発展
希望
試金石(あとがきにかえて)
資料 河野義行さんの闘いの日々
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょん
21
とても読みやすかった。松本サリン事件。マスコミの怖さ、警察の汚さ、助けてくれる人たちの温かさ、家族の絆、そして夫婦の愛の力。巻末近くに、「この事件において、誰も恨んではいない」の言葉に愕然とした。すごい強い人だと、前向きなと人だと思った。2014/05/07
ゆっこ09
2
河野さんが掲げた課題、被害者へのマスコミの在り方と政府からの保障。少しも変わったとは思えない。本全体としてはとても読みやすく、妻への愛情がとても感じられる。2015/06/26
yama-da
0
再読。五年生の社会科の授業で紹介した。23年前の松本サリン事件を知らない子どもたち。第一通報者の一家を襲った報道被害。冤罪を引き起こした警察とマスコミ。情報化社会に生きる私たちが学ばなけばならないことがここにある。2017/02/09
ちゃびたん
0
★★☆☆☆2015/04/02
AnmitsuK (うろ覚えムーミン)
0
河野さん、今はどうしてるのかしら2012/04/19
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