感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
120
ここでは外国の小学校ということでインドネシア、イタリア、アメリカの小学校の生徒たちの生活が掲載されています。海外は4月はじまりというところは少なく、休みのとり方も日本とはかなり異なるようです。最後に学校の1年の比較と生徒の1日の比較が出ているのが参考になりました。2017/03/12
新田新一
35
インドネシアとイタリア、アメリカの小学校の一日が紹介されている本です。1986年に初版が出た本なので、古くなっていることもあるかもしれません。でも、良い絵本です。まず何よりも子供たちのたくさんの笑顔を見ることができます。子供たちの笑顔は万国共通で、大人の心をぱっと明るくしてくれます。日本の学校にはないカリキュラムや習慣を知ることができます。例えば、イタリアの学校では、1時間目は大抵イタリアの授業とのこと。アメリカの学校では、騒いで先生に叱られると机に顔を伏せます。現代版のこんな絵本も読んでみたいです。2025/01/20
スイ
16
9歳娘と。 インドネシア、イタリア、アメリカの小学校の様子をいきいきした写真と共に伝えてくれる本。 かなり前のものなので、今はどの国も色々と変わっているだろうけど、娘は同じ小学生でも自分と違う生活があるということに新鮮に驚いたようなので、それがわかってくれるなら読んでよかった! 学校で食べ物を売っているのが羨ましかったそうです。2025/05/29
workitout
0
インドネシアは夏冬はないが雨季と乾季があり、学業を農繁期に休む子が多い。一応信仰は自由なイスラム社会で共学。スカーフは児童のうちはしない/イタリアでは「廊下を歩くときは腕組み」と決まっている。奇妙だが、こうすれば走れないのは確かだ。携帯等もいじれない。学校に業者がお八つを売りに来る。「児童の権利」か?/USAの公教育は最低で、勝ち組は私立に入れる(公教育復活をスローガンに掲げたクリントンも「もちろん」私立に入れた)。日本の給食のメニューにも問題点はあるが、キャフェテリア方式で高カロリーばかりのように見える2017/04/04
れおママ(れおの読書記録)
0
【小学校5年生・11歳】図書館本。2024/08/23