埼玉の三偉人に学ぶ

埼玉の三偉人に学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784878892806
  • NDC分類 K281
  • Cコード C8023

内容説明

盲目の大学者・塙保己一、大実業家・渋沢栄一;日本初の女性医師・荻野吟子、親子で「生き方」を考える本。

目次

序章 埼玉の三偉人
第1章 共に生きた先人たち
第2章 三偉人の横顔
第3章 渋沢栄一と塙保己一
第4章 荻野吟子と保己一
第5章 共に目指した「共生のこころ」
第6章 「共に生きる」ことを喜びに
終章 今こそ求められる「生きる力」

著者等紹介

堺正一[サカイショウイチ]
昭和18年(1943)、埼玉県川越市に生まれる。早稲田大学第一法学部、同大学教育学部卒業。埼玉県立高等学校及び養護学校に勤務の後、埼玉県立盲学校校長等を歴任。この間に埼玉県教育委員会勤務。(社)温故学会研究員。現在は立正大学社会福祉学部教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

多津子

5
埼玉出身の著名人の中でも偉大なる3人を選ぶとしたら。子ども向けの本なのでわかりやすかった。今年の大河ドラマの主人公・渋沢栄一と荻野吟子は何となく知っていたけれど、塙保己一は恥ずかしながら知らなかった。それぞれの時代、それぞれの分野で偉業を成した3人。渋沢栄一も荻野吟子も保己一に影響され己の人生に活かしていくというのも歴史を感じる。縁の場所を巡ってみたい。2021/04/04

Mikio Akagi

2
塙保己一、荻野吟子は知らなかった。渋沢栄一も大河ドラマや『論語と算盤』を読んだ。塙保己一は全盲なのに学問できるってすごい。見えないぶん、聞いて覚えるってことが凄く発達していたのかな。今の現代人も目からの情報に依存しすぎてて、大切なものが見えていない、聞けていないんだろうな。だから目に見えないウィルスとかがすごく怖い。時には目を閉じて、耳を澄ませる、そんな時間が必要。荻野吟子、苦難を越えて人のために生きる、人のために生きるからこそ、自分の苦難など小さく感じられ、より大きい生きがいのために動けるのだろう。2021/03/18

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