出版社内容情報
冬眠前のシマリスの兄弟。小さな手ぶくろをめぐって,あたたかい物語が展開します。★第42回産経児童出版文化賞美術賞 幼児から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
19
Thanks Givingにクリスマス・・・。感謝、を1年で特に強く感じる季節。相手を想う心が繋がる。繋がる”てぶくろ”。森も師走だなぁ・・・。(笑)絵は、紅葉一杯のスケッチ調。てぶくろで温まるチップとマック。心もお腹もほっかほか!?今の時期にぴったりの一冊・・・。2013/12/08
たまきら
17
冬支度のりすたちがかわいいお話です。ああ、そういう理由で青い手袋!と最後ににっこり。図書館放出本。2017/03/29
lonely_jean
1
先日読んだ、知床について書かれた本を思い出した。人も自然の一部に組み込まれている。本書で描かれているのも、まさにそういう風景だ。人間が自然の邪魔をしてはいけないが、ノータッチが必ずしも最善とも限らない。協力しあって、互いにより生活しやすくなることもあるはず。謙虚さと思いやりさえあれば。2020/10/15
とも
1
しまりすの兄弟チップとマックの物語。季節にぴったりの心まで暖まるお話でした。てぶくろのベッドで寝てみたい〜♪2012/02/02