ホーキング博士のスペース・アドベンチャー 宇宙の生命 青い星の秘密―ホーキング博士のスペース・アドベンチャー〈２‐２〉

ホーキング，スティーヴン〈Ｈａｗｋｉｎｇ，Ｓｔｅｐｈｅｎ〉/ホーキング，ルーシー【作】〈Ｈａｗｋｉｎｇ，Ｌｕｃｙ〉/さくま ゆみこ【訳】

岩崎書店（2017/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 336p／高さ 22cm
• 商品コード 9784265860128
• NDC分類 K933
• Cコード C8097

出版社内容情報

ホーキング博士のスペース・アドベンチャー新ステージ第2弾！ジョージがジュニア宇宙飛行士に？宇宙における生命を問いかけます

内容説明

宇宙に水があると命が生まれるの？物語が解き明かす宇宙と生命のミステリー。最新の宇宙研究エッセイ・コラムも大好評！

目次

科学エッセイ「最新の科学理論！」（地球の海；地球の火山、太陽系の火山、さらに遠くの火山；火星に向かうロケットを作る；化学元素とはどのようなもので、どこからやってきたのでしょうか？；火星での生活；火星での実験；現実って何？；医学で人工冬眠は可能なのか？；そこにだれかいますか？；量子トランスポーテーションとは何か？；概観効果）

著者等紹介

ホーキング，スティーヴン［ホーキング，スティーヴン］ ［Ｈａｗｋｉｎｇ，Ｓｔｅｐｈｅｎ］
英国の理論物理学者。ケンブリッジ大学にて約３０年間ルーカス記念講座教授を務め、２００９年秋に退官。退官後も、研究を続けている。現在は、ケンブリッジ大学理論宇宙論研究所所長。アインシュタインに次ぐもっとも優れた宇宙物理学者、また、「車椅子の物理学者」として、世界的に高名

ホーキング，ルーシー［ホーキング，ルーシー］ ［Ｈａｗｋｉｎｇ，Ｌｕｃｙ］
ロンドン市民大学、オックスフォード大学卒業。作家・ジャーナリスト。新聞、テレビ、ラジオ等で活躍中。世界中で、子どもたちのための科学や宇宙に関する講演で親しまれている。２００８年、イタリアのＳａｐｉｏ賞科学普及賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[のっち♬]

ジュニア宇宙飛行士に応募したジョージとアニーは参加したキャンプで違和感を感じ、所長の計画の秘密を探っていく。本書では主に宇宙における生命の存在条件を扱っており、地球での生命誕生、木星の衛星エウロパに秘められた可能性、火星移住などについてコラムやエッセイが寄せられている。説明にいくらか平易さが戻っており、今後の発展に想いを馳せる研究者たちの情熱が直に伝わってくる。ストーリーはミステリー要素が濃くなった印象、新キャラのリオニアがあまりに有能なので安心感がある。「現実は、なんとも奇妙な基盤の上に成り立っている」

2021/05/12

[あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。]

続き。今回は火星が主に登場。この本の前に4冊もあるようだ。天文学と…科学、化学などなど、ルビが少ないが根気がいる分厚い本。脱落者が出ると思う(¯―¯٥)

2020/08/16

[Aya Murakami]

図書館で借りた本。 今回の敵さん…。そうやって化けるんだ…。と思いながら読み終わりました。 ネットいじめについても冒頭触れられていましたが、いじめをする輩というのは生きてて楽しいのでしょうか？と改めて思いました。どうやら日本だけでなくイギリスでも深刻な問題のようで、作者さんが解説で「大人の人にしっかり相談するように」と書いていました。

2018/07/14

[はる]

今回もワクワクドキドキと読了。しかし、最後の最後でジョージが下した意外な決断にビックリ。今までジョージとアニーがセットでの冒険だったのに次回は離ればなれの冒険のスタート。早く次回の巻が出ないか今から楽しみです。

2017/08/21

[ヘビメタおやじ]

アドベンチャーとSFらしさがパワーアップしています。その分、話が荒っぽくなってますが、楽しくは読めました。ラストの決断には、あまりに突然なのでビックリしました。しかし、新局面の冒険に期待が膨らみます。スティーヴンのご冥福を祈ります。

2018/03/27