ぬいぐるみきゅうじょたい

ロブレヒト，ティエリー【文】〈Ｒｏｂｂｅｒｅｃｈｔ，Ｔｈｉｅｒｒｙ〉/ドレイパー，デイヴィッド・Ｂ．【絵】〈Ｄｒａｐｅｒ，Ｄａｖｉｄ Ｂ．〉/川野 太郎【訳】

岩崎書店（2022/03発売）

• サイズ A4判／ページ数 25p／高さ 29cm
• 商品コード 9784265851959
• NDC分類 E
• Cコード C8798

出版社内容情報

ある雨の日、歩道にぬいぐるみがポツン。だれかの落とし物？
大変！けがもしています。

「ハロー、ほんぶ！おうとうねがいます！」
かけつけたのはネズミのきゅうじょたい。緊迫した救助が始まります。

いつもまちをパトロールしているネズミたち。きょうは、ベビーカーからおちてまいごになった
くまのぬいぐるみをみつけます。
ぬいぐるみSOS！きゅうじょたい、しゅつどう！

内容説明

あめがふるつめたいみちで、ぬいぐるみのクマくんはおいてきぼりになってしまいました。たいへん、まいごだよ！まちをパトロールしていたネズミたちがクマくんをみつけて、ほんぶにれんらくします。「ハロー、ほんぶ！おうとうねがいます！えきまえどおり３７ばんちです」「ハロー、ハロー。はい、こちらほんぶ。りょうかい。すぐにきゅうきゅうしゃがむかいます」まいごのクマくんをたすけに、ぬいぐるみきゅうじょたい、しゅつどう！！みんなもいっしょにおうえんしてね！

著者等紹介

ロブレヒト，ティエリー［ロブレヒト，ティエリー］ ［Ｒｏｂｂｅｒｅｃｈｔ，Ｔｈｉｅｒｒｙ］
１９６０年に生まれる。漫画のシナリオから児童文学、絵本まで幅広く執筆

ドレイパー，デイヴィッド・Ｂ．［ドレイパー，デイヴィッドＢ．］ ［Ｄｒａｐｅｒ，Ｄａｖｉｄ　Ｂ．］
１９７０年代初めに生まれる。水彩と絵筆、そして想像力を駆使し、絵本に登場する動物たちに命を吹き込む日々を送っている

川野太郎［カワノタロウ］
１９９０年熊本県生まれ。翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

タイトルと表紙絵に魅かれて読みました。ティエリー・ロブレヒト、ベルギーの絵本作家、初読です。ここまで手厚く救助されたら、縫いぐるみ冥利に尽きます。 https://www.iwasakishoten.co.jp/news/n45905.html

2022/03/12

[ほんわか・かめ]

なんて優しい世界！流れ星の流れた後に残る糸で縫合するから全然痛くないんですって♡表紙の絵の意味もわかって、ぬいぐるみと持ち主の子どもはやっぱり相思相愛なんだよね♡♡♡〈2022/岩崎書店〉

2022/10/12

[うー（今年も遅くなります）]

〈絵本〉雨の中、持ち主からはぐれてしまったぬいぐるみのクマさん。でも大丈夫、この街にはぬいぐるみ救助隊が居る！きびきび働く救助隊のネズミさん達がとっても良い表情をしている。手術の縫い合わせに、流れ星で作った柔らかい糸を使うなんて何て可愛らしいんだろう❣️

2022/11/06

[喪中の雨巫女。]

《図書館-新着》くまのぬいぐるみのレスキュー見事。今後の活躍期待してます。

2022/08/27

[anne＠灯れ松明の火]

新着棚で。ねずみの救助隊は、いつも街をパトロール。今日は誰かが落としたクマのぬいぐるみを発見。破れたところを手当てし、落とし主を探すところまで、アイデア豊かで、細かく親切な対応が素晴らしい！　 絵はデイヴィッド・B・ドレイパーさん。訳は川野太郎さん

2022/04/17