出版社内容情報
ぞうのヘンリエッタさんは、思いがけず、がちょうを育てることに。
ドタバタの子育てのあと、さみしくしていると、がちょうが里帰りします。
なんと「孫」を連れて!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
24
遠い方の新着棚で。かわいい表紙に惹かれて。ひとりで過ごすことが好きだったヘンリエッタさん。ひょんなことから、ガチョウのヒナをそだてることになった。真剣に、育児に取り組み、巣立ちも促すヘンリエッタさん。すごいよ。巣立った後、またひとりに戻った時……。表紙からは想像できないお話だったし、ユーモアもあり、温かいお話で、手に取ってみて良かった。リズ・ウォンさん、初読み。他にも読んでみたくて、検索したが出てこない。日本では、これがデビュー作なのかな?2019/07/14
たーちゃん
22
息子は「最後は絵だけになったね」と言っていました。2023/01/07
ちょこちょこ
18
5歳9ヶ月の息子に読み聞かせ。ヘンリエッタさんがガチョウの存在によって母の心をもつように。たんこぶとガチョウの卵を間違えちゃう辺りが可愛らしい。そしてヘンリエッタがガチョウになり切るところがステキ。ガチョウが旅立って終わりかと思いきや、可愛い家族を連れてただいまー、ってよかったね。2019/11/09
みさどん
17
おでこにくっついたガチョウの卵。その育ての母になるぞうのヘンリエッタさん。本当のお母さんは寂しがったはず、なんて突っ込みもしたいところだけど、その後の生活を変えてくれたひなの同居は素敵な日々となった。可愛いお話。渡り鳥が、お世話になった家に、次の年卵を産みに帰ってくるという実話があるよな。2025/07/29
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
一人で過ごす静かな時間の好きなヘンリエッタさん。ところが頭をぶつけてしまい、コブができたので包帯で巻いて治るのを待つと、コブではなくてガチョウのたまご!そしてヒナがかえっちゃった…静かな時間が無くなっても一生懸命ヒナを育てる優しいヘンリエッタさん。けれどヒナも巣立つ時が…。子育てに通じる絵本です。2019/06/17
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