内容説明
2009年1月20日、アメリカ合衆国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領となったオバマ氏。オバマ大統領の一番のささえであるミシェル夫人は、家族を愛すること、自立した考えをもつことを、なによりも大切に考えて努力をつみかさねてきました。シカゴの黒人居住地域で育った少女時代から、アフリカ系アメリカ人初のファーストレディーとなる現在までを描いた物語。巻末に和英対訳の「ミシェル・オバマ名演説」(2008年8月民主党大会にて)全文収録。
著者等紹介
エドワーズ,ロバータ[エドワーズ,ロバータ][Edwards,Roberta]
1947年生まれ。子どもの本のノンフィクションを中心に活躍。ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ようこ
4
夫であるオバマ Yes,We can!と同じような装丁で今度は奥さんの伝記。円満な家庭に育ったこと、夫になったバラクとの知り合った経緯や大統領の家庭生活など大統領が一家庭人としてどういう人間なのかを知ることができるのは興味深い。2011/09/12
pure honor
2
オバマ大統領夫妻は2人とも決して裕福な家庭で育ったわけではないけれど、そのような立場に立っても大統領になれる国がアメリカなのだと思った。子供のときに愛された実感を一生持ちながら生きていけることは幸せなことである。アメリカの政策が全て正しいわけではないにしても、大統領夫妻を2人の人間として見せてくれた本である。2015/08/10
にきゅ
1
演説が英語と併記されているので、勉強になりそうです。2019/09/30
ももちゃん
1
大統領が日本に来るということで 奥さんの話も一緒に読みました。2014/04/15