出版社内容情報
《内容》 ●B型慢性肝炎の病態から治療までを平易に解説。
●7種類のgenotypeを検討し、予後もわかりやすく詳述。
●インターフェロン療法のみならず、種々の最新治療法も網羅。
●研修医から一般臨床医師まで有用な一冊。
《目次》
1.B型慢性肝炎の病態と自然経過―HBV genotypeによる相違について
はじめに
1.HBV genotypeについて
2.日本におけるHBV genotypeの分布状況とそのウイルス学的・臨床的相違
3.HBキャリアの自然過程
4.HBV genotype B型のsubgroup―HBV/BaとHB/Bj
5.潜在性HBV感染
2.B型慢性肝炎の診断の進め方
はじめに
1.B型慢性肝炎の自然史
2.HBV関連マーカーとその臨床的意義
3.HBVキャリアやB型慢性肝炎の診断の進め方
4.HBVの新たな遺伝子診断
3.B型慢性肝炎に対する治療
はじめに
1.治療にあたって
2.インターフェロン療法
3.ラミブジン
4.サイモシン-α1
5.ステロイド離脱療法
6.プロパゲルマニウム
7.HBワクチン療法
8.強力ネオミノファーゲンC
9.ウルソデオキシコール酸
10.小柴胡湯
おわりに
4.B型慢性肝炎の長期管理
1.B型慢性肝炎の自然経過
2.HBVと肝発癌
3.30歳までの慢性肝炎患者の長期管理
4.30歳以上の慢性肝炎患者の管理
目次
1 B型慢性肝炎の病態と自然経過―HBV genotypeによる相違について(HBV genotypeについて;日本におけるHBV genotypeの分布状況とそのウイルス学的・臨床的相違 ほか)
2 B型慢性肝炎の診断の進め方(B型慢性肝炎の自然史;HBV関連マーカーとその臨床的意義 ほか)
3 B型慢性肝炎に対する治療(治療にあたって;インターフェロン(interferon;IFN)療法 ほか)
4 B型慢性肝炎の長期管理(B型慢性肝炎の自然経過;HBVと肝発癌 ほか)
著者等紹介
熊田博光[クマダヒロミツ]
虎の門病院消化器科部長
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