内容説明
バラク・オバマ―今、世界中でもっとも有名な人のひとりです。両親の肌の色がちがうことから、「自分はほかの人とちがう」と感じてきたバラク少年。自分の『居場所』を見つけ、生活に苦しむ人びとを助けたいと、彼はひとつの夢を持ちました。こつこつと努力をかさね、アメリカ合衆国初の、アフリカ系アメリカ人大統領となるまでを描いた物語。巻末に和英対訳の「勝利宣言」全文収録。
著者等紹介
エドワーズ，ロバータ［エドワーズ，ロバータ］
１９４７年生まれ。ノンフィクション系の子どもの本を中心に活躍。ニューヨーク在住
日当陽子［ヒナタヨウコ］
３人の子の母。子どもたちが読みたいという本を紹介したくて翻訳家になる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひじり☆
14
広島訪問にすごく感銘を受けて、オバマさんに興味をもった。自分の居場所を得るために、自分よりも弱者を救うために、崇高な信念のもと行動するオバマさんに敬意を表したい。2016/12/28
gyouzalove
6
★★★☆☆。大統領になるだけで一冊の本になるのがすごい。日本の首相で本になれる人が出てくるのか…。生まれてからの足跡が簡単にわかってよかった。戦争に反対し、下層のひとびとを救いたいと願っていたはずなのに今は色々あるんだなあと2013/10/17
アトム
5
オバマ大統領が広島を訪問したのを機に読む。オバマさんが大統領になるまでが、わかりやすく書かれている。しかしオバマさんを大統領に選んだ同じ国民が、誰を次の大統領に選ぶのでしょうか。2016/05/30
Qya
5
大統領になるまでの過程が子供向けに優しく書かれています。最後の勝利宣言は子供でも分かるように分かりやすく優しく日本語訳が書いてあるので読みやすいです。違う国の大統領でありながら心揺さぶられるものがあります。2014/11/20
ツキノ
5
子どもに、と思い購入。で、わたしが先に読みました。写真も豊富、絵もいい。子どもの頃に読んだ伝記とはずいぶんちがう。進化しています。2009/02/18
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