内容説明
いま、いちばん新しい動物の家畜化と共生の歴史。
目次
序章 家畜研究と人類史
第1章 日本列島にきた家畜文化(日本列島にきた家畜;動物骨と卜い;埴輪に象られた家畜;東北アジア先史時代動物形製品からみた動物観)
第2章 家畜のはじまりと広がり(西アジア・中央アジアにおける牧畜のはじまり;牧畜のきた道;草原地帯の牧畜―キルギス共和国アク・ベシム遺跡における動物の利用;遊牧民の動物文様からなにがわかる?―スキト・シベリア動物文の歴史的意義;黄河の羊、長江の豚;ニワトリのはじまりと広がり)
第3章 家畜の考古学をめぐる新視点(環境史のなかの家畜―古代中国における馬・牛と人の関係史;乳の恵;家畜はなにを食べるの?;古代DNAからみた家畜の起源と系統)
終章 アジアの家畜文化をながめる
著者等紹介
菊地大樹[キクチヒロキ]
1976年京都府生まれ。蘭州大学考古学及博物館学研究所教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)
丸山真史[マルヤママサシ]
1978年兵庫県生まれ。東海大学人文学部准教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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