出版社内容情報
パンダの赤ちゃんがひとり立ちするまでの成長過程を、ストーリーでやさしく伝える絵本。やわらかくあたたかなタッチの絵で、おっとりとしたパンダの様子が描かれている。
動物の赤ちゃんの成長過程をストーリーでやさしく伝える絵本シリーズ。『ざんねんないきもの事典』でおなじみの今泉忠明先生監修。それぞれの赤ちゃんの特徴やポイントもきちんとおさえています。
著者等紹介
大塚健太[オオツカケンタ]
1976年埼玉県生まれ。絵本・童話などの文を書いている
しろさめ[シロサメ]
1997年生まれ。武蔵野美術大学油絵学科卒業。透明水彩を用いてやさしく柔らかな世界を描く。繊細ながらも生き生きと描かれた温もりある人物や動物たちの作品が魅力
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
1944年東京都生まれ。哺乳動物学者。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。上野動物園で動物解説員を経て、東京動物園協会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k sato
23
「みてみて!どうぶつのあかちゃん」シリーズ。パンダの赤ちゃんはとっても不思議(*’ω’*)パンダが出産してから巣立つまでの一年半を描いた絵本です。母パンダに甘える子パンダ。ひとり立ちするまでの一年半は集団生活ではなく母子のみで生活します。お母さんを独り占め。母パンダの体格に比べて産まれてくる子パンダは1000分の1サイズ。人差し指程度の大きさです。なんでこんなに小さく産むのでしょうか!痛みを軽減し母体を守るため?不思議な生態です。でも唯一分かっていることがあります。それは、子パンダはカワイイってこと!2024/03/25
ほんわか・かめ
16
赤ちゃんホントちっさいよね〜。子どもパンダのコロコロ感も好き。お母さんパンダに見守られて大きくなぁれ。低学年女子はとにかく可愛いのが好きよね。同シリーズでハリネズミも図書室に入れたけど、他(シマウマやライオン)も入れるかは悩むところ。いや、むしろ草食動物、肉食動物の育ちの学びになるかも?〈2022/岩崎書店〉2023/06/15
しい
2
かわいい2023/04/30