出版社内容情報
監修者が狂言の歴史、面や装束、型、舞台、演目をやさしく解説。型やワークショップもあるので、鑑賞だけでなく演じてみよう。
映画やテレビでも大活躍する狂言師・野村萬斎が狂言の歴史、面や装束、型、舞台、演目をやさしく解説。3歳から舞台を踏んでいる息子の裕基さんと一緒に型の練習をしてみよう。
【著者紹介】
【野村萬斎・監修】 1966年東京都生まれ。祖父の故六世野村万蔵及び人間国宝の父の野村万作に師事。重要無形文化財総合指定者。東京芸術大学卒業。1970年『靱猿』で初舞台を踏む。1994年萬斎を襲名。国内外で多数の狂言・能公演に参加、普及に貢献する一方、新しい演出の狂言や狂言ワークショップなどを積極的に行う。現代劇、映画、テレビドラマ、NHK『にほんごであそぼ』に出演など幅広く活躍。2002年より世田谷パブリックシアターの芸術監督に就任。芸術祭新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、朝日舞台芸術賞、紀伊國屋演劇賞等、受賞多数。2012年には芸術祭優秀賞受賞。著書に『萬斎でござる』(朝日新聞社)、『狂言サイボーグ』(日本経済新聞社)、『狂言三人三様 野村萬斎の巻』(岩波書店)、『What is 狂言?』(檜書店)、『MANSAI◎解体新書』(朝日新聞出版)、『野村萬斎写真集』(復刊ドットコム)。
内容説明
狂言の家に生まれた少年は、子どものころから厳しい稽古の毎日。つらくて逃げ出したいと思ったこともありましたが、狂言のすばらしさに気づいたころから、狂言を通して自己表現する魅力にとりつかれたのです。狂言の「型」は、言葉で語るよりもおしゃべり。見る人にとても多くのことを伝え、いろいろな世界を想像させてくれます。この「型」を手がかりに、狂言の世界を体験してみましょう。
目次
第1章 狂言には型がある
第2章 型で遊んでみよう
第3章 狂言の舞台 表と裏
第4章 狂言の歴史
第5章 イメージしてごらん、狂言の世界
第6章 萬斎先生に答えてほしい
第7章 狂言師・野村萬斎物語
著者等紹介
野村萬斎[ノムラマンサイ]
1966年東京都生まれ。狂言師。祖父の故六世野村万蔵及び父の野村万作(人間国宝)に師事。重要無形文化財総合指定者。東京芸術大学卒業。1970年『靱猿』で初舞台。1994年萬斎を襲名。国内外で多数の狂言・能公演に参加、普及に貢献する一方、現代劇、映画、テレビドラマ、NHK『にほんごであそぼ』への出演、古典の技法を駆使した作品の演出など幅広く活躍。1994年文化庁芸術家在外研修制度により渡英。2002年より世田谷パブリックシアター芸術監督。芸術祭新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、朝日舞台芸術賞、紀伊國屋演劇賞等、受賞多数。2012年には芸術祭優秀賞受賞
小野幸惠[オノサチエ]
1954年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経てフリー編集者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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