内容説明
その朝、目を覚ますと数日前の誕生日にもどっていた。やり直したいと願ったつらかった誕生日。でも失敗はくり返された。次の朝はもっと前のある日にもどり、その次の朝は…。いつかマイケルは幼い頃の自分に。
著者等紹介
スタイン,R.L.[スタイン,R.L.][Stine,Robert Lawrence]
アメリカのオハイオ州出身、ニューヨーク市在住。子ども向けユーモア誌の編集長を務めるかたわら、Jovial Bob Stineの名で執筆をつづける。1986年、ティーン向けの恐怖小説Blind Dateがベストセラーになる。1989年には同じくティーン向けのFear Streetシリーズが人気を博す。1992年に刊行が開始されたGoosebumpsシリーズは全世界で驚異的売り上げを記録している
津森優子[ツモリユウコ]
ニューヨーク市に生まれる。慶應義塾大学文学部卒業
照世[テルヨ]
茨城県に生まれる。デザイン系専門学校卒業後、ゲーム会社のCGデザイナーを勤める。TVゲームの制作にたずさわりながら、「若き女船長カイの挑戦」シリーズ(早川書房)などの表紙イラストを描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪之助
16
子供向けのちょっと怖い話。主人公の少年は妹が大っ嫌い。だってほんっとに性格悪くてズル賢いんだもの。日々、妹の信じられない程の嫌がらせと、真実を知ろうとしない両親からの叱責を受ける少年が哀れ。ある日、父親が手に入れてきた古い鳩時計に腹立ち紛れに悪戯したら、彼に不思議なことが ...時間の歪みを利用した話。ラスト、邪魔者が消えて良かったと思いきや、妹を心配する少年に「よしよし」と言うべきか「おいおい」と感じるべきか ...。2018/08/12
読み人知らず
2
完結しました。なんて清々しい終わり方!このシリーズ、最後でこんな話を用意するとはなかなかいいセンス(^^)タラの悪魔的なところを思い出すとちっともかわいそうに思えない(^^)2010/07/10
はぴたくぽん
1
学校図書室本。息子1人読み。2019/02/25
yumiha
1
スプラッタの怖さではなく、「どうなるの、どうなるの」という緊張感の怖さで読み終えた。2009/06/24
巳城 あお
0
GOOSEBUMPSのシリーズで一番おもしろく、読みやすかったです。次のシーンではどうなるのか、ととても気になって、どんどんページが進んでいきました。